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家族で楽しめる動物ふれあいスポット

見て触れて 喜びひとしお

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NIKKEI STYLE

動物との触れ合いを楽しめる動物園や水族館への関心が高まっている。ゾウやセイウチなど大きな動物や海獣と親しめるところも珍しくなくなってきた。そうした施設から、子どもも大人も夢中になれるところを専門家に選んでもらった。

1170ポイント
長崎バイオパーク(長崎県西海市)
 おりの中ではなく、自然の環境に近い「生態展示」で放し飼いされた多数の動物と触れ合える。南米の水辺にすむ大ネズミ、カピバラ(写真右下)の飼育数は国内最多で、触れたり餌(1カップ100円)をやったりできる。「リスザル(同左)が餌を求めて肩や頭に乗ってくる。放し飼いのクロキツネザルに出合って感動した」(内山晟さん)、「フラミンゴ(同右上)に触れるのも珍しい」(やきそばかおるさん)。
 (1)1600円(2)年中無休(3)0959・27・1090
1010ポイント
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)
 陸と海の動物の両方と触れ合える。陸系ではゾウの背中に乗ったり(写真左、2人3000円など)、レクチャーを聞きながらジャイアントパンダに餌をやったり(同右下、1人2000円)できる。海系ではアシカ(同右上)、イルカ、ペンギンなどと触れ合える。広場で散歩するシマウマに会うことも。
 「国内では珍しく、カワウソをなでたりできる」(やきそばさん)
 (1)3800円(2)8月末までは7月14日のみ休業(3)0739・43・3333
840ポイント
横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)
 生態に配慮して展示。人気者はシロイルカ(写真左)で、クジラ(同右上の奥)と触れ合えるのも珍しい。ともに一緒に泳いだり背中に乗ったりできる(1人8000円、要予約)。オタリアやセイウチ、ペンギン(同右下)などの生育場所に入り、近寄ったり触ったりできるツアー(1人500円)も。
 「シロイルカの人なつこいしぐさと表情が愛らしい」(佐々木司郎さん)
 (1)2700円(2)今年度内は無休(3)045・788・8888
780ポイント
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)
 体長5メートル前後の巨大なシャチとキス(写真、1人700円)や記念撮影(同500円)ができるほか、浅いプールでイルカと触れ合える(同1000円)。「ショータイム後に触れ合いの時間があり、充実した時間を過ごせる」(佐々木隆さん)。(1)2800円(2)年内の休業は12月14~17日のみ(3)04・7093・4803
750ポイント
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)
 人なつこいセイウチやアザラシ(写真)がショーの間に観客席まで近づいてきてくれる。サメやエイにタッチできるコーナーも。「触れ合いを“館是”とし、セイウチなどの海獣類だけでなく、ヒトデなどにも触れられる」(西源二郎さん)
 (1)1890円(2)8月末までは無休(3)097・534・1010
660ポイント
二見シーパラダイス(三重県伊勢市)
 触れ合い系水族館の先駆け。柵のない空間でセイウチ(写真)やアシカなどが寄ってきて濃厚な触れ合い。カワウソと握手やイルカと泳ぎ(1人2000円、要予約)も。「巨大海獣との柵のない出合いは衝撃的。イルカはボール遊びをねだる」(中村元さん)。(1)1300円(2)年内の休業は12月15、16日のみ(3)0596・42・1760
620ポイント
越前松島水族館(福井県坂井市)
 巨大なミズダコ、小さなサメ、エイなどにタッチできる。アザラシやカマイルカ(1人500円)との触れ合いタイムも人気。9月中旬まで、子どもが魚類の放たれた海水プールに入り、魚を触ったり、追いかけたりできる(写真)。
 (1)1700円(2)年中無休(3)0776・81・2700
480ポイント
富士サファリパーク(静岡県裾野市)
 カンガルーやエミュー、アメリカンミニチュアホース(写真、カートは1回500円)などに触れたり、ミーアキャットに餌をやったりできる(1回50円)。「寄ってくる大きなカンガルーにおびえながらも興奮している人の顔を見るのは楽しい」(内山さん)
 (1)2700円(2)年中無休(3)055・998・1311
410ポイント
神戸花鳥園(神戸市)
 鳥が飛ぶ空間で触れ合える。人気者はサイチョウ(写真)で、なでたり腕に乗せたりできる(1人500円)。オオハシは餌(1カップ100円)を掲げると飛んでくる。小型インコは肩や頭に止まる。「ベンチに座ると隣でシロトキが羽繕いしている」(内山さん)
 (1)1500円(2)年中無休(3)078・302・8899
10
380ポイント
東武動物公園(埼玉県宮代町)
 約3メートルあるビルマニシキヘビやゾウガメなどとの触れ合いタイムがある。ゾウのおやつタイム(写真、1組500円)、リスザルやラクダなどへの餌やり(1カップ100~300円)も。「白いヘビを幸運の使いとあやかるお客も多い」(佐々木司郎さん)
 (1)1500円(2)8月末までは無休(3)0480・93・1200

触れ合いといっても少し前までは小動物を除けば、柵越しになでたり餌やりしたりする施設が多かった。最近は柵の外に動物を連れ出すか、柵の中に人間が入り、動物と濃密に触れ合えるところが増えている。ランキングに入った全施設でこうした体験ができる。

背景にあるのが、北海道旭川市の旭山動物園の成功だ。旭山は触れ合いで人気が出たわけではないが、展示法次第で客を呼べるとわかり「旭山に追いつけと、ここ10年は触れ合い体験でひき付ける施設が増えた」(日本大学生物資源科学部教授の村田浩一さん)。

もっとも、過度な触れ合いは動物がストレスを感じる。本来の生態系に近く、自然な形で触れ合える施設が増えている。1位の長崎バイオパークは水辺が好きなカピバラのために大きな池を設け、冬の肌の乾燥を防ぐため露天風呂も設置。3位の八景島シーパラダイスでも動物がのびのびと暮らせるように工夫した。

教育面に配慮する施設も出てきた。10位内には入っていないが、富山市ファミリーパークは2008年から予約制の「動物なるほど教室」を始めた。聴診器を使って人とウサギの心臓の音を聞き比べるなど動物のことをより深く学べる。

この紙面で取り上げた施設には当てはまらないが、過密飼育などの理由で過去に日本動物園水族館協会から改善勧告を受けたところもある。飼育環境に目を向けてみるのも大切だろう。

トナカイやワニと遊べる施設も

10位外にも珍しい動物と触れ合える施設は多い。爬虫(はちゅう)類系では、静岡県の熱川バナナワニ園(東伊豆町)で子どものワニの背中をさすれる。沖縄こどもの国(沖縄市)ではイグアナに触ることができる。

長野市の茶臼山動物園ではレッサーパンダと触れ合える。トナカイと遊べるのは、長野県の白馬トナカイ牧場(白馬村)。一緒に散歩したり、馬車に乗ったりできる。北海道のトナカイ観光牧場(幌延町)では冬にソリを引いてもらったり、餌をやったりできる。

探せば、近くにも触れ合いスポットはありそうだ。ただ、口蹄疫(こうていえき)の影響で、動物への感染防止のため、触れ合いを縮小・中止している施設もあるので事前に確認しよう。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。内容説明は7月8日時点(動物の体調などで変更も)。(1)大人の入場料(1日券)(2)当面の休業日(3)問い合わせの電話番号
 調査の方法 動物との珍しい触れ合い体験ができる動物園、水族館、牧場など63施設を候補に選出。子どもだけでなく大人も楽しめるという観点から10施設を選んでもらった。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。
 今泉忠明(日本動物科学研究所所長)▽内山晟(動物写真家)▽佐々木司郎(「動物園ぴあ」「水族館ぴあ」編集長)▽佐々木隆(オールアバウト水族館ガイド)▽實吉(さねよし)達郎(動物研究家)▽中村元(水族館プロデューサー)▽西源二郎(前東海大学海洋科学博物館館長)▽村田浩一(日本大学生物資源科学部教授)▽やきそばかおる(動物写真家・ライター)▽若生謙二(大阪芸術大学環境デザイン学科教授)

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