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行楽に向くコンパクトデジカメ

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スナップ写真や風景など、旅の思い出を気軽に残すことができるコンパクト型のデジタルカメラ。水辺や雨天時などでも安心して使える防水機能のある機種も増えてきた。行楽に向くコンパクトデジカメを非防水タイプ、防水タイプから専門家に選んでもらった。

〈非防水タイプ〉
460ポイント
サイバーショットDSC―HX5V(ソニー)
風景を広く撮れるだけでなく、遠くの被写体に大きく寄れる。失敗しやすい逆光シーンも見たままに再現(1)1020万画素(2)10倍、25ミリメートル(3)約200グラム(4)約310枚(5)4万4800円
「カメラをひと振りするだけでパノラマ写真が撮れる」(佐川智康さん)、「動画もきれい」(池島政広さん)
293ポイント
ルミックスDMC―TZ10(パナソニック)
新しい画像処理技術で細部をよりくっきり表現。手ぶれしやすい夜景のぶれを抑える補正機能も搭載(1)1210万画素(2)12倍、25ミリメートル(3)約218グラム(4)約300枚(5)4万6800円
「高倍率ズームが旅で力を発揮するはず」(谷川浩史さん)、「GPSでどこで撮影したかが分かる」(清水博之さん)

〈防水タイプ〉
394ポイント
サイバーショットDSC―TX5(ソニー)
水やほこり、砂、低温などを気にせずに多様な場面で活躍。普段使いにもうれしい薄型(1)1020万画素(2)4倍、25ミリメートル(3)約144グラム(4)約250枚(5)3万9800円
「防水と思えないほど薄型」(山田久美夫さん)、「街でも水辺でも同じように気軽に撮りたい人向け」(荻窪圭さん)
348ポイント
エクシリム G EX―G1(カシオ計算機)
腕時計「G―SHOCK」のコンセプトを継承。耐衝撃性能を備えつつも薄型のデザインに(1)1210万画素(2)3倍、38ミリメートル(3)約154グラム(4)約300枚(5)3万8400円
「これまでにない斬新なデザイン」(道越一郎さん)、「防水、耐衝撃、耐低温と、すきがない」(大浦タケシさん)
〈非防水タイプ〉
171ポイント
イクシ10S(キヤノン)
撮影場面にあった設定を22種類から自動で選択(1)1410万画素(2)5倍、24ミリメートル(3)約160グラム(4)約220枚(5)3万4800円
152ポイント
エクシリムEX―H15
(カシオ計算機)
ワイドな風景も1枚に収まる。長寿命電池も特徴(1)1410万画素(2)10倍、24ミリメートル(3)約206グラム(4)約1000枚(5)3万9800円
121ポイント
ファインピックスZ700EXR
(富士フイルム)
画面上でタッチした被写体に自動でピント合わせ(1)1200万画素(2)5倍、35ミリメートル(3)約158グラム(4)約170枚(5)3万800円

〈防水タイプ〉
341ポイント
ルミックスDMC―FT2
(パナソニック)
被写体の輪郭を水中でもはっきり見分ける(1)1410万画素(2)4.6倍、28ミリメートル(3)約188グラム(4)約360枚(5)4万6800円
336ポイント
ミュータフ6020
(オリンパスイメージング)
防水でも5倍の光学ズームを搭載(1)1400万画素(2)5倍、28ミリメートル(3)178グラム(4)約200枚(5)3万300円
107ポイント
ファインピックスXP10
(富士フイルム)
小さいながら頑丈な金属の外装が特徴(1)1220万画素(2)5倍、36ミリメートル(3)約152グラム(4)約165枚(5)2万7800円

(注)右端の数は専門家の評価をポイント化。(1)カメラ有効画素数(2)光学ズーム倍率、広角側(ワイド端)の焦点距離(35ミリフィルム換算)(3)使用時の重量(4)1回の充電で可能な撮影枚数(カメラ映像機器工業会規格)(5)3月中旬の東京の家電量販店の実勢価格

進化するコンパクトデジカメ。画素数や手ぶれ補正、顔検出などに続いて、各社が力を入れているのが、光学ズームと焦点距離だ。

旅先ではスナップ写真はもちろん、遠くの風景などもきれいに収めたい。そんなときに便利なのが、高倍率の光学ズームだ。10倍以上の機種も登場。デジタル処理で拡大するデジタルズームとは異なり、画像が荒くなる心配がない。

焦点距離は短い方が広い範囲(広角)を写せる。狭い場所でのスナップ写真でも端の人まで撮りやすく、目の前の建物なども全体を写しやすい。最近のコンパクトデジカメでは28ミリメートルが広角の主流になっている。

非防水タイプで1位になったのは、ソニー「サイバーショットDSC-HX5V」。特徴は、光を取り込みやすい大きなレンズとしっかりとしたボディー。光学ズームは10倍と高倍率で遠くの被写体に寄ることができる一方、広角は25ミリメートルと広々としたワイドな風景にも対応できる。

屋外で撮影場所を電子的に記録する全地球測位システム(GPS)も搭載。似たような建物や景色など、後でどこで撮影したか分からなくなっても、場所の確認が容易にできる。「旅用デジカメの条件をすべて網羅している」(荻窪圭さん)、「ほとんど全部入りと言ってもいい」(清水博之さん)など"万能"ぶりを発揮。「フルハイビジョンの本格的な高画質動画が撮れる」(山田久美夫さん)といった声も多かった。

2位はパナソニック「ルミックスDMC-TZ10」。光学ズーム12倍に加え、最新の画像処理技術を応用した「iAズーム」を使うと、デジタルズームながら画質をあまり劣化させずに16倍まで寄れる。

1位と同様、GPS機能を内蔵。「ランドマーク的な建物などが名前や位置情報付きで記録でき、画像を見ながら旅を振り返るのも楽しい」(大浦タケシさん)

3位はキヤノン「イクシ10S」。場面に合った設定を自動で選択して、フラッシュやシャッタースピードを調整する。「タッチパネルの液晶で直感的な操作も実現」(道越一郎さん)

4位はカシオ計算機の「エクシリムEX-H15」。広い範囲を写す広角24ミリメートル。1回の充電で約1000枚も撮れ「電池に対する絶対の安心感は旅のお供に最適」(佐川智康さん)だ。

5位は富士フイルム「ファインピックスZ700EXR」。「画像検索の能力が高いので、撮った画像を簡単に呼び出せる」(谷川浩史さん)と旅先から帰った後にも便利だ。

防水タイプは非防水タイプに比べズーム倍率は劣る傾向にあるが、上位5機種は水中撮影が可能。急な雨やかばんの中で飲料容器のふたがゆるんでデジカメを水浸しにしても安心だ。衝撃やホコリにも強い機種が多く「壊れにくいカメラを探している人に向いている」(佐川さん)。

防水タイプもソニーが1位になった。「サイバーショットDSC-TX5」は同社にとって7年ぶりの防水デジカメで、防じん、耐衝撃、耐低温性能も備える。

コンパクトデジカメとしての一般的な性能も高く、光学ズームは4倍で、逆光補正機能なども搭載した。「25ミリメートルの超広角でありながら、防水機能を持つ魅力のカメラ」(宮野友彦さん)との声もあった。「防水なのに超薄型でおしゃれなデザイン」(東俊治さん)という評価も多い。

2位はカシオ計算機の「エクシリム G EX-G1」。腕時計「G-SHOCK」の技術を取り入れ、「G-SHOCKファンならずとも手にしたい1台」(池島政広さん)。しっかりと主張する見た目だが、「これだけ薄型で、防水、防じん、耐衝撃はたいしたもの」(清水さん)だ。

3位はパナソニック「ルミックスDMC-FT2」。水中でも画像の輪郭を自動でとらえる技術で「シャープな写りが得られる」(山田さん)という。

4位はオリンパスイメージング「ミュータフ6020」。内蔵メモリーが2ギガ(ギガは10億)バイトと大きく「水辺ではSDカードを交換しにくいので、いざというとき便利」(荻窪さん)。

5位は富士フイルム「ファインピックスXP10」。「小さく、手ごろな価格も魅力」(大浦さん)だ。

防水タイプは非防水と違う注意点もある。電池ケースなど開閉できる部分に砂やほこりがついたり水が入り込んだりして、故障の原因になることもあるので、手入れは念入りにしよう。

調査の方法
 3月20日に販売中で、メーカー大手各社が行楽向けに推薦するコンパクトタイプのデジタルカメラ23機種と防水機能を備えたタイプの10機種が対象。専門家にそれぞれ上位5位までを選んでもらった。専門家は次の通り(敬称略、五十音順)。
 池島政広(ヨドバシカメラハード商品事業部)▽大浦タケシ(カメラライター)▽荻窪圭(デジタル系ライター・評論家)▽金子利昭(ヤマダ電機広報部)▽佐川智康(「デジキャパ!」編集長)▽清水博之(「オールアバウト」デジタルカメラガイド)▽谷川浩史(「ベスト・ギア」副編集長)▽東俊治(ビックカメラ池袋東口カメラ館副店長)▽道越一郎(BCNシニアアナリスト)▽宮野友彦(「週刊アスキー」編集長)▽山田久美夫(デジタルカメラ情報サイト「DigitalCamera.jp」主宰)

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