図7は気温と皮脂分泌量の関係を示したグラフ。

一般に暑くなると皮脂の分泌量は増えることが分かっている。さらに詳しく調べると、気温がセ氏12度から25度に上がった場合、皮膚の温度は30度から34度に上昇(体温はほぼ変わらない)し、それに応じて皮脂の分泌量は2倍に増える。つまり、皮膚温が4度上がると、皮脂量が2倍になるという計算だ。

しかも、暑くなると汗の量も増え、ホコリ、アカなどが混じりやすくなる。だから、加齢臭が一気に強まる。つまり、夏場には加齢臭対策がより重要になってくるのだ。

年齢と皮脂の分泌量の関係を男女別に示したのが図8

20歳代以降、皮脂の分泌量は70歳代まで高水準で推移するが、その間、女性よりも男性も方が多く分泌しているのが分かる。そもそも女性ホルモンには抗酸化作用があり、「9―ヘキサデセン酸」の酸化・分解が抑えられ、女性は男性に比べて加齢臭が目立たないという傾向があるらしい。

また、女性の方が肌のケアをこまめにするし、体や衣類も清潔に保っている。逆に男性の方は同じ服を着続けることが多いし、タバコやアルコールのニオイなどと混じったりすることが多い。だから、“オヤジ”の方が加齢臭が強くなるというわけ。

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