その行為は大丈夫? 携帯・スマホ心がけたいこと

携帯電話やスマートフォン(スマホ)の使い方で、心がけたいことは何だろう。守りたいルールやマナーをネット調査で聞いたところ、使い過ぎないための工夫や周囲への心配りが多く挙がった。

1位 電車の優先席周辺では電源を切る 168ポイント
「ペースメーカーなどの医療機器を使う方にも安心して乗車してもらいたいのでお願いしている」(JR東日本)
2位 歩きながら操作しない 158ポイント
人とぶつかる危険があり、ふらついて駅のホームから転落する事故も起きている。目にも良くない
3位 暗い所で見続けない 136ポイント
画面が明るいので電気を消した部屋で見続ける人が多いが、疲れ目の原因にもなる
4位 電車やバスでは操作せず、かばんやポケットに入れておく 132ポイント
混雑した車内でスマホに熱中していると、気づかないうちに乗り降りの邪魔になっていることもある
5位 就寝前は使わない 115ポイント
SNSに夢中になって寝不足になる人も。画面から出る光が睡眠に影響するという指摘もある
6位 家族と一緒の時はしまう 106ポイント
7位 横になった姿勢で画面を見ない 97ポイント
8位 レストランなどでは通話だけでなく操作もしない 96ポイント
9位 毎月の利用料金を決める 95ポイント
10位 図書館やコンサート会場で電源を切る 92ポイント
11位 レストランなどで机に置いたままにしない
11位 紛失した場合どうすればいいか、確認しておく
13位 駅のホームや交差点など、人の流れを妨げる場所で使わない
14位 自宅で食事中は通話だけでなく、操作もしない
15位 週に1度、電源を入れない日をつくる

便利だけど…時には迷惑

調査会社GfKジャパン(東京都中野区)によると、2009年下半期の携帯電話販売台数のうちスマホの占める割合は5%だったが、12年下半期は7割を超えた。MM総研(東京都港区)の12年9月の調査では、通話とメールが多い従来の携帯に比べ、スマホはネット検索や交流サイト(SNS)の閲覧が中心。「そのほか音楽再生や動画視聴、ゲームなど幅広い機能が使われている」(同総研)

多くの用途で使えるスマホを肌身離さず持ち歩く人が増えているが、長時間の使用は注意が必要だ。ネット依存の治療をしている久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の臨床心理士、三原聡子さんは「SNSやゲームにのめりこんでスマホの使用がやめられず、ほかの予定が遅れてしまったということを繰り返すようになったら要注意」と話す。

スマホについての様々な書籍を手がける「オフィスマイカ」(東京都千代田区)の井上真花さんは、行った場所、食べたもの、会った人など、スマホで日々の記録をつける「ライフログ」を楽しんでいる。ただし、初対面の人などとの食事の場合は、写真を撮る前に理由を必ず説明する。「スマホは手の中にあるので、ついそちらにばかり注意を向けがちだが、まわりの人への配慮を忘れないことが大切」とアドバイスする。

今回の調査では「子どもに守ってほしいこと」も聞いた。1位は「自転車に乗っているときは使わない」。自転車に乗りながら片手で携帯電話を操作するのは交通ルール違反にあたる。