日高屋1号店、新宿アルタ裏に 「屋台の再現」果たすハイデイ日高会長 神田正氏(7)

「来来軒」でも「ラーメン館」でも、いまの成長はなかったでしょう。あのときの失敗が当社を育てました。「日高屋」の1号店は2002年6月、新宿駅東口の「アルタ」裏に開きました。最もやりたかった「屋台の再現」をここで、果たせました。

いまの「日高屋」の売上高に占めるアルコール類の比率は17%です。同じような業態の他社は10%切るくらいでしょうから、かなり高いと思います。ビールの原価率は50%程度で高いのですが利益効率はいい。鍋を振って調理する料理とサーバーから注ぐだけのビールでは、手間暇は比較になりません。安いビールと少しのつまみと締めのラーメン。繁閑の波を抑えて利益を上げる、黄金比率が「日高屋」には隠されているのです。

構えた当時の戦略を明かします。

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神田正
ハイデイ日高会長。1973年大宮市(現さいたま市)に個人経営店「来来軒」を開店。78年、有限会社日高商事を設立して社長就任。98年ハイデイ日高に商号変更。2009年から現職。埼玉県日高市出身。

[日経産業新聞 2016年9月15日付]

仕事人秘録 ハイデイ日高は金曜更新です。

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