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用途で選ぶノート&タブレット端末 iPadとVAIOに軍配

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NIKKEI STYLE

喫茶店や電車で、薄型のノートパソコンやタブレット端末を使っている人が増えている。まだ持っていないが関心はあるという人に向けて、外に持ち出せる端末を使い道に合わせて専門家に選んでもらった。

外出先でも手軽に操作するなら

1位 iPad(アップル) 480ポイント
直感的に操作、専用アプリ充実 魅力は「どの年齢層でも直感的に操作ができる」(関根宣昭さん)、「なんといっても解像度の高さ」(安蔵靖志さん)、「取得可能なアプリも充実しており、家族みんなで利用できる」(石井英男さん)と多様。携帯電話の通信回線と無線の両方を持つタイプと、無線しかないタイプの2つがあり、選者の多くは電話料金が不要の後者を支持した。
 「32ギガバイト WiFiモデル」(1)0.652キログラム(2)幅185.7×奥行き241.2×厚さ9.4ミリメートル(3)9.7型タッチ式(2048×1536)(4)10時間(5)32ギガバイト(6)なし(7)5万800円
2位 REGZA Tablet AT570(東芝) 200ポイント
コンパクト、録画番組持ち出しも iPadより一回りコンパクトな7.7型のタブレット端末。「片手で持てるサイズ・軽さと画面の大きさのバランスがいい」(湯浅英夫さん)。独自ソフトを使うと東芝製テレビと連携して録画番組の持ち出しもできる。「色鮮やかな有機ELディスプレーは写真や動画に最適」(関根さん)
 「AT570/46F」(1)0.332キロ(2)幅204.5×奥行き135.2×厚さ7.9ミリ(3)7.7型タッチ式(1280×800)(4)10時間(5)64ギガバイト(6)なし(7)6万800円 ※バッテリー動作時間は連続動画再生時
3位 MacBookAir(11型液晶)(アップル) 120ポイント
軽さと低価格両立 MacBookAirの小型、低価格モデル。約1キロと軽くカバンに入れやすい薄さ。タブレットと異なりキーボードがあるので文字も打ちやすい。「タブレットでは満足できないが、大きいのは嫌という人向け。女性でも持ち運べる軽さ」(若杉紀彦さん)。10万円を切る価格も魅力。
 「SSD128ギガバイトモデル」(1)1.08キロ(2)幅300×奥行き192×厚さ3~17ミリ(3)11.6型(1366×768)(4)5時間(5)SSD128ギガバイト(6)なし(7)9万4800円
4位 LIFEBOOK UH75/H(富士通) 80ポイント
 メーンマシンとしても使えるウルトラブック。「性能は文句なし。堅ろうでモバイルノートとしての性能も高い」(湯浅さん)、「急速充電機能が便利」(石井さん)
 (1)1.44キロ(2)幅327×奥行き225×厚さ9~15.6ミリ(3)14型(1366×768)(4)9.1時間(5)500ギガバイト(6)なし(7)11万9800円
4位 MEDIAS TAB(NTTドコモ) 80ポイント
 高速通信サービス「LTE」対応タブレット。電子マネーも使える。「防水機能が便利」(宮野友彦さん)。ドコモとの回線契約が必要。
 (1)0.349キロ(2)幅200×奥行き120×厚さ9.9ミリ(3)7.0型タッチ式(1280×800)(4)7時間30分(5)16ギガバイト(6)なし(7)8万640円 ※バッテリー動作時間はワンセグ視聴時

家も外もこれ1台なら

1位 VAIO Z(ソニー) 230ポイント
液晶画面見やすく 薄型の本体に、多くの情報量を表示できる液晶を持つ。「バッテリー動作時間、軽さ、処理能力、価格のバランスが取れた1台」(安蔵さん)。別売の「PowerMediaDock」という外部機器を接続すると多くの機能を追加できる。DVDドライブ内蔵の「VAIO S」を推薦する声も多かった。
 (1)1.17キロ(2)幅330×奥行き210×厚さ16.65ミリ(3)13.1型(1600×900)(4)9.5時間(5)SSD128ギガバイト(6)なし(7)16万4800円
2位 LIFEBOOK SH76/H(富士通) 160ポイント
軽量なのにDVDドライブ内蔵 DVDドライブを内蔵しているので映画や音楽CDも楽しめる。ドライブは着脱式で「取り外せばさらに軽くできるのも魅力」(南浦淳之さん)。画面が大きな「UH75/H」を薦める声も。
 (1)1.34キロ(2)幅316×奥行き223×厚さ16.6~23.2ミリ(3)13.3型(1366×768)(4)14時間(5)SSD128ギガバイト(6)内蔵(7)17万9800円 ※重さはDVDドライブ装着時
2位 MacBookAir(13型液晶)(アップル) 160ポイント
容量が大きいSSDでメーンマシンに 「液晶の解像度が高く、記憶容量が256ギガバイトのSSDモデルを選べばメーンマシンとして使える」(湯浅さん)。日本メーカーのノートには付属するビジネスソフトの「Office」は付いていない。
「SSD256ギガバイトモデル」(1)1.35キロ(2)幅325×奥行き227×厚さ3~17ミリ(3)13.3型(1440×900)(4)7時間(5)SSD256ギガバイト(6)なし(7)12万8800円
4位 dynabook R732(東芝) 140ポイント
 「DVDドライブを内蔵しているのに軽量で、しかも薄型」(宮野さん)。「価格は高くなるが、CPUが高速で処理能力が高い上位モデルの39Fも魅力がある」(南浦さん)という声や、横長画面のウルトラブック「R542」を推薦する選者もいた。
 「R732/38F」(1)1.34キロ(2)幅316×奥行き227×厚さ18.3~26.6ミリ(3)13.3型(1366×768)(4)13時間(5)SSD128ギガバイト(6)内蔵(7)17万9800円
5位 ZENBOOK UX31A(ASUS) 110ポイント
 本体のいちばん薄いところの厚さが3ミリと、スリムで軽いボディー。「たくさんの情報量が表示できる液晶は、やはり便利」(関根さん)。「コストパフォーマンスの高い1台」(石井さん)。「Office」が付いているかわりに液晶の情報量が小さいモデルもある。
 「UX31A-R4256」(1)1.3キロ(2)幅325×奥行き226×厚さ3~18ミリ(3)13.3型(1920×1080)(4)8.5時間(5)SSD256ギガバイト(6)なし(7)13万9800円

ビジネス重視なら

1位 Let's note SX2(パナソニック)
DVDドライブを内蔵しながら重さは1.12キロと軽量。液晶は小型だが表示できる情報量は多く、複数のウインドウを同時に開いての作業に向く。本体は頑丈でバッテリーの持ちもよい。店頭価格の目安は20万9800円。
2位 LIFEBOOK SH76/H(富士通)
3位 VAIO Z(ソニー)

より軽く薄く 機能も充実

1つめの用途は「外出先でメールやネット、娯楽のソフトも手軽に楽しめる」。上位5機種のうちタブレット型が3機種選ばれた。

1位はiPad。操作がわかりやすい上、様々なアプリケーション、映画やゲームなどのコンテンツをアップルの専用サイトから簡単に取り込める点が評価された。2位は「REGZA Tablet AT570」。iPadより一回り小さい液晶が外では扱いやすいという声が多かった。

2つめは「自宅でメーンのパソコンとして使いながら外にも持ち出せる」。この用途の1位は「VAIO Z」。軽量ながら解像度が高いので見やすく、複数のソフトを立ち上げて作業するのに便利だ。2位には「LIFEBOOK SH76/H」と「MacBookAir」が同点で入った。LIFEBOOKはDVDドライブを内蔵しながら本体を軽量化しているので、音楽CDやDVDを場所を選ばず楽しむことができる。

ノートパソコンの記憶媒体には、一般的なハードディスク以外に「SSD」と呼ぶタイプのものがある。SSDはハードディスクに比べて壊れにくく、データの読み書きも速い。一方、記憶容量は小さい。CDやDVDを使えるドライブが必要かどうかも選択のポイントだ。自分の使い道に合わせて最適な1台を選びたい。

なお、外出先でインターネットに接続するには無線LANを利用する必要がある。携帯電話の回線を使えるものもあるが、その場合は毎月の料金がかかる。

NEC「ウルトラブック」に注目

6月に入り、メーカー各社から「ウルトラブック」というジャンルのノートパソコンが相次いで発表された。

ウルトラブックとは半導体メーカーの米インテルが推進するノートパソコンのコンセプトで、本体の厚さが21ミリ以下、バッテリーの持ちがよく価格が安いことなどが条件。「意識しているのは従来のノートパソコンというよりタブレット端末」(湯浅さん)。そのため、起動の速さや省電力化にも力を注いでいるという。

今回のランキング調査には間に合わなかったが、NECがこの夏に発売を予定している「LaVie Z」は本体の重量が1キロを切る軽さになるといい、注目を集めている。

  ◇  ◇  ◇  

 表の見方 数字は評価の点数。スペックと価格は代表的なモデル。(1)重さ(2)大きさ(3)画面サイズ、解像度(ドット)(4)バッテリー動作時間(5)記憶容量(6)DVDドライブ(7)東京都心の大手量販店での価格の目安

 調査の方法 6月22日時点で発売、または発表されているモバイルノートパソコンとタブレットが対象。専門家に3つのテーマでお薦めの機種を順位を付けて選んでもらい集計した。ランキングはテーマごとに1ブランド1機種とした。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。

 安蔵靖志(IT・家電ジャーナリスト)▽石井英男(フリーライター)▽一場仁(ヤマダ電機第一商品本部執行役員)▽関根宣昭(ヨドバシカメラ・マルチメディアAkibaパソコン専門チームマネージャー)▽高田雅人(ビックカメラ広報・IR部主任)▽戸田覚(ビジネス書作家)▽南浦淳之(日経PC21編集長)▽宮野友彦(週刊アスキー/ASCII.JP編集長)▽湯浅英夫(フリーライター)▽若杉紀彦(PC Watch編集長)

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