外国人労働者、今後も増える? 受け入れ策は転換点に

本来は外国人との共生を目指して、日本語習得や子弟の就学、医療面の支援に力を入れるべきです。いずれは帰国するとの前提なので、年金や医療など社会保障面の手当てもほとんど進んでいません。

ちょっとウンチク

「やさしい日本語」の教育を

外国人の受け入れを拡大するなら日本語を身につけてもらうことはより大事になる。注目されるのが自治体の職員研修などで広がる「やさしい日本語」だ。「可燃ゴミ」「不燃ゴミ(金属製品など)」は「もやすごみ」「こわすごみ」に、「避難」は「逃げる」に言い換える。外国人にとっての分かりやすさを第一にしている。

教え方の工夫も進む。「割引という漢字は書けなくてもいい。店で損をしないよう『わりびき』としっかり発音できることが大切」と言う日本語教師も。生活に役立つかどうかの観点でみれば、従来の日本語指導には反省点も多そうだ。

(編集委員 水野裕司)

■今回のニッキィ
合川 瑞穂さん かき氷にはまっている。お店を食べ歩いた時期もあったが、最近はもっぱら家で毎日、少しだけ食べるのが楽しみ。「子供の頃を思い出して、いちごのシロップがお気に入りです」

是枝 由香さん 昨年から母と一緒に盆踊り大会に参加している。今夏には海外からのお客さんを連れて行った。「彼女も初めて浴衣を着て喜んでいました。距離がぐっと近づいたように思います」

[日本経済新聞夕刊 2018年8月20日付]

「ニッキィの大疑問」は原則月曜更新です。

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