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マンシングウェア 16年ぶり銀座に返り咲き デサントジャパン、「家族」前面、訪日客にPR

日経MJ

2018/7/31

■5カ国語対応タブレット導入

マンシングウェアとして銀座に直営店を設けたのは16年ぶり。02年までは複数ブランドを扱う直営店を設けていたが、売り上げが伸びず閉店。デサントの直営店のほか、百貨店での販売を中心に据えてきた。台湾や韓国でも販売し、売り上げは伸びてきたという。

だが、「自社販売比率を上げるため、直営店のオープンは必要」(デサントグローバル経営企画部広報・IR課の北沢朋子氏)と判断。また、海外展開を強めるうえでも、ブランドの認知度を高める取り組みは欠かせない。中国人を中心とする訪日客向けにアピールするのに、銀座は絶好の場所だとにらんだ。

店舗では訪日客への対応力も高めた。中国語やタイ語など5カ国語に対応した通訳ソフトを入れたタブレットを導入したほか、中国語などを話せるスタッフも置いた。接客の質も維持できるようにした。訪日客の比率は15%強。中国本土や台湾からの観光客が多く、アジアで認知度を高める狙いは当たったようだ。

16年ぶりに帰ってきた銀座の地で、グローバルブランドへ育てる足がかりとする考えだ。

(友部温)

[日経MJ 2018年4月25日付を再構成]

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