「中村屋の中華まん」、百貨店とスーパーで異なる食感
テレビ東京(WBS)
「中村屋の中華まん」は、明治時代から東京・新宿でパンや菓子を販売していた中村屋が百貨店の出店攻勢に危機感を抱いて開発し、1927年に発売した長寿商品だ。ユーザーニーズを考え販路によって内容を差別化しており、現在は百貨店・スーパー・コンビニ向けの3タイプをそろえている。スーパー向けの生地は子供が食べやすいようふんわりとしているうえに、電子レンジで加熱しても硬くなりにくい。一方、百貨店向けはしっかりとした生地と大きめの具材で本格派志向にしているという。
[テレビ東京「WBS」2018年1月4日放送を基に制作]
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