朱美おばあちゃんの「だて巻き」 幸せ巻き込むお正月
テレビせとうち
岡山市の荒木朱美さんが教えてくれるのは、お正月の定番おせち料理「だて巻き」。ミキサーを使って材料を混ぜ、あとは焼くだけの簡単な手順で、ふわふわのだて巻きの出来上がりです。
島根県からお嫁にきた朱美おばあちゃんは、新岡山港に近い住宅街に、ご主人と障害を持つ息子さん、娘さん夫婦、お孫さん3人の、合計8人の大家族でにぎやかに暮らしています。毎日、洗濯や掃除、料理、そして革細工や地域のボランティアなどに飛び回り、大忙し。
近所にお友達も多く、大好きな料理でいつももてなしている朱美おばちゃん。大変な時期もあったけれど、それを乗り越えて、今が、人生で一番幸せなんだとか。
一緒に「高野豆腐の印籠詰め」も教わりました。
<材料(1本分)>
はんぺん 1枚
卵 5個
三温糖(砂糖) 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
粉末だし 少々
(1)ミキサーに材料を全て入れて、1分弱、かくはんする。
(2)厚手のフライパンに油をひいてを(1)入れて中火にかけ蓋をして10分、蓋を開けて水分を飛ばしながら5分焼く(器具によって時間と火加減は変わって来ます)。
(3)片面に焼き目がつき、上まで火が通ったら目の荒い巻きすで熱いうちに巻き、輪ゴムでしっかり止めて冷ます。
「高野豆腐の印籠詰め」
<材料(5個分)>
高野豆腐 5枚
鶏ミンチ 150グラム
ニンジン 30グラム
生シイタケ 2枚
グリーンピース(水煮) 大さじ2
酒 小さじ1
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
片栗粉 小さじ2
(煮汁)
だし カップ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ5
塩 小さじ1
(1)高野豆腐はぬるま湯で20分戻し、ザルに入れて水を切る。
(2)(1)の高野豆腐は端を1センチ残して真ん中を切り、筒状にしておく。
(3)具は全てみじん切りにして、調味料を合わせ、よく練る(片栗粉とグリーンピースは最後に入れる)。
(4)(2)の高野豆腐に(3)の具を詰める。
(5)煮汁をあわせて煮立て(4)入れ、中火で10分。さらに裏返して10分煮る。
テレビせとうちの「おばあちゃんの台所」は「孫に食べさせたい」料理、「教わりたい懐かしいおばあちゃんの味」を取材し、あなたのおばあちゃんに代わって紹介する番組です。
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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