出世ナビ

稼ぐ! 戦略思考トレーニング

ガラガラなのに、もうかる吉野家 見えにくい強み

2017/8/24

■頼れるビジネスモデルは外から見えにくい

いいビジネスモデルというものは、競争相手から“もうける仕組み”がよくわからないと言われるようなものが理想的です。なにしろ真似されない間は、高収益が続きますから。その観点で言えば、外食経営のプロでも不採算店だと勘違いしたという吉野家のビジネスモデルはなかなかに素晴らしいものと言えるでしょう。

今回は、ビジネスモデルを推理する問題です。戦略思考力を駆使して、「なぜこの会社はもうかるのだろうか?」ないしは「なぜこのビジネスはこうなっているんだろうか?」という点を一生懸命考えてみてください。

問題
上海のユニクロでは基本的に日本と同じ商品が売られているのですが、実は商品の価格は日本よりも高く、日本では1990円で売られているシャツが上海では199元(3000円強)という感じです。まだユニクロブランドが浸透していない分、広告費など販売管理費もかかるのですが、理由はそれだけではありません。実は商品の仕入れ値も日本より上海のユニクロの方が高いそうです。なぜ中国で製造するユニクロのシャツの仕入れ値が上海では高くなってしまうのでしょう?(注 取り上げられている事例は本記事初出の2013年10月当時)

【ヒント】
発想力を鍛える問題です。答を知らない人にはチャンスです。いろいろと可能性を考えて、なぜそのようなことが起きるのか、最低3つは可能性を想像してみましょう。考えるべきポイントはユニクロのビジネスモデルとは何か? そしてなぜそれが上海では通用しないのか?

出世ナビ 新着記事

ALL CHANNEL