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様々な商品が登場するデジタル機器の世界。今年の注目株がスマートフォンと呼ぶ高機能携帯電話だ。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」に加え、4~6月に携帯各社から期待の新商品が相次ぎ登場。初めての人にはどんな端末が向くのか。専門家が発売前の製品も含めて主要機種を試して選んだ。

612ポイント
iPhone 3GS(ソフトバンクモバイル)
 シンプルな画面構成と操作性でスマートフォンの代表格になったiPhoneの国内2代目。基本ソフト(OS)はiPhone OS3.0。今夏に4.0を搭載した後継機も登場予定。
 手持ちの携帯の電話帳を簡単コピーできるアプリを用意。「ソフトバンクの携帯メールもそのまま使える」(房野麻子さん)
 「携帯音楽プレーヤーのiPod代わりにもなり、他機種に比べて初心者が使いやすい」(湯野康隆さん)、「2本の指で画像を拡大縮小できるマルチタッチ操作が注目されるが、動きの速さが素晴らしい」(橋本保さん)
 (1)アップル(2)62.1×115.5×12.3ミリ、135グラム(3)3.5インチ、480×320(4)300時間、300分(5)2009年6月(6)約4万5000円(26カ月契約、容量16ギガバイト)
480ポイント
Xperia(エクスペリア)(NTTドコモ)
 4インチの大画面と810万画素のカメラで、音楽、動画、写真を楽しむ機能が充実。ミニブログ「ツイッター」や交流サイト「ミクシィ」などの更新情報をアプリを切り替えずに確認できる機能も。OSはアンドロイド1.6。
 「日本語アシスト機能が充実しており、タッチ入力でも快適に文字が打ち込める」(房野さん)、「iPhoneのようなマルチタッチ操作はできないが、SDカードで既存の携帯電話から電話帳データを移行できる。iモードメールを自動受信できるアプリも追加可能」(有我武紘さん)。
 (1)ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(2)63×119×13.1ミリ、139グラム(3)4インチ、480×854(4)300時間、290分(5)10年4月(6)約4万円
468ポイント
HTC Desire(ディザイア)(ソフトバンクモバイル)
 サイトで多用される「フラッシュ」と呼ぶ技術を使った動画を閲覧でき、iPhoneのようなマルチタッチ操作も可能。OSにアンドロイドの最新版(2.1)を採用。
 「ディスプレーの美しさは群を抜く。処理速度が速く、アプリの起動、ホームページのスクロールなどが快適で、心地よい操作感」(村元正剛さん)、「特に画像やPDFなどの重たいファイルを開いた際のパワフルさが秀逸。マルチメディア系の機能にはあまり強くないが、現時点では使っていて最もイライラしないスマートフォン」(石野純也さん)。
 (1)台湾HTC(2)60×119×11.9ミリ、135グラム(3)3.7インチ、800×480(4)406時間、390分(5)10年4月(6)約6万円(26カ月契約)
387ポイント
IS01(au)
 サイトを見やすい大画面と文字を打ちやすいキーボードが特徴。OSはアンドロイド(1.6)。「赤外線やワンセグ、au同士のCメールに対応。今秋には携帯メールやauの音楽サービスLISMOにも。既存サービスへの対応でユーザーも安心できる」(法林岳之さん)
 (1)シャープ(2)83×149×17.9ミリ、227グラム(3)5インチ、960×480(4)200時間、310分(5)10年6月(6)想定は3万円台後半
268ポイント
IS02(au)
 ウィンドウズモバイル最新版(6.5.3 pro.)を搭載。「スライドを閉じれば指で快適なタッチパネル操作、開けばキーボード入力できる」(白根雅彦さん)、「ワードやエクセルのファイル編集などが利点のウィンドウズ携帯で今1台を選ぶならこれ」(有我さん)。
 (1)東芝(2)66×123×12.9ミリ、158グラム(3)4.1インチ、480×800(4)280時間、220分(5)10年6月(6)想定は3万円台後半
215ポイント
SC-01B(NTTドコモ)
 小ぶりながら文字入力用にフルキーボード搭載。OSにはウィンドウズモバイル(6.5 pro.)採用。「画面も小さめだが、意外と使いやすい。タッチ入力になじめない人におすすめ」(木暮祐一さん)。タッチパネルへのペン入力も可能。
 (1)サムスン電子(2)60×116×12.7ミリ、130グラム (3)2.6インチ、320×320(4)550時間、380分(5)10年2月(6)約2万円
190ポイント
BlackBerry Bold(NTTドコモ)
 北米を中心に普及するブラックベリーの日本語端末。OSはBlackBerry OS4.6。キーボード操作。「操作性は独特だが、メールやツイッターが中心で、ビジネス利用ならおすすめ」(神尾寿さん)
 (1)カナダのリサーチ・イン・モーション(2)66×114×14.2ミリ、137グラム(3)2.7インチ、480×320(4)250時間、130分(5)09年2月(6)約2万5000円
137ポイント
HT-03A(NTTドコモ)
 国内初のアンドロイド(1.5)搭載端末。「指で操作するタッチパネルが使いやすい。コンパクトで持ちやすい点もいい」(石野さん)、「シンプルな形状、薄さなど意外と使い勝手は良い。値段もこなれてきたのでおすすめ」(木暮さん)。
 (1)台湾HTC(2)56×113×14ミリ、123グラム(3)3.2インチ、320×480(4)210時間、240分(5)09年7月(6)約1万円
113ポイント
WILLCOM03(ウィルコム)
 PHSで通信速度は遅いが、料金は安くすむ。ワンセグ、赤外線、名刺リーダーなどの機能も。OSはウィンドウズモバイル(6.1 classic)。スライドを閉じたときにペン操作のタッチパネルで文字入力。「色も4色で女性もトライしやすい」(中村実里さん)
 (1)シャープ(2)50×116×17.9ミリ、135グラム(3)3インチ、800×480(4)420時間、360分(5)08年6月(6)約4万円
10
105ポイント
T-01A(NTTドコモ)
 画面が大きめで薄い本体。OSはウィンドウズモバイル6.1 pro.で、6.5へバージョンアップ可。「動作速度は上々。入力はタッチパネルのみで、ペンならいいが、指では反応があまり良くないのは残念」(石野さん)
 (1)東芝(2)70×130×9.9ミリ、129グラム(3)4.1インチ、480×800(4)250時間、210分(5)09年6月(6)約1万5000円

スマートフォンは少し前までビジネス用途が中心だった。使い勝手が向上したこともあり、一般の利用も広がっている。様々な使い方ができるが、「要は外でもパソコンと同じインターネットを利用できるのがスマートフォン」とフリーライターの法林岳之さん。

例えば旅先。渋滞情報や料理店をネットで検索したくても、小型パソコンを持ち歩くのはおっくう。スマートフォンならパソコン用のホームページを簡単に閲覧できる。画面も比較的大きく、一般の携帯電話に比べても快適だ。

ワープロや家計簿ソフトなど、アプリケーションソフト(アプリ)を簡単に追加できるのも特徴だ。ビジネス系から娯楽系、生活実用系まで様々なアプリがあり、好みのアプリをダウンロードすれば、端末を自分仕様にできる。

追加できるアプリは、端末が搭載する基本ソフト(OS)で異なる。先行する1位のアイフォーンは10万種類と充実しているが、アップルが認めたアプリに限られる。2、3、4位の機種などが採用する米グーグルのOS「アンドロイド」は、現段階ではアイフォーンに比べると数は少ないものの、だれでも自由にアプリを作ることができ、今後、より多様なアプリが登場する可能性がある。

入力・操作のしやすさも格段に進歩した。ランキングでは上位3位が指で画面を操作するタッチパネル式。文字入力もすべて指でタッチする。キーボード式やペン操作のタッチパネルが苦手な人でも取っつきやすいはずだ。

赤外線・おサイフ…使えない機能も

普通の携帯電話から乗り換えを考えている人は注意も必要だ。友人とのデータ交換などに便利な赤外線機能、おサイフケータイ、ワンセグなど日本仕様の携帯電話では当たり前の機能に対応していない端末が多い。携帯向け公式サイトも原則、見られない。

既存の携帯メール機能も標準装備されていない機種が少なくない。そうした機種では、同じ携帯電話会社同士でもメールアドレスを引き継げないか、引き継げても有料サービスに加入する必要がある。メール着信の仕方も携帯のように直ちに届くのではなく、パソコンのように受信操作が必要になる。

既存の携帯電話の便利な機能を引き続き使いたい人は、乗り換えではなく、買い足す方が賢明だろう。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)端末メーカー(2)幅×高さ×厚さ、重さ(3)画面サイズ、解像度(4)バッテリーの連続待ち受け時間、連続通話時間(5)発売年月(6)実勢価格(新規一括購入で2年契約時)
 調査の方法 5月上旬に購入・予約可能または発売が明らかな21機種が対象。「文字入力のしやすさ」「操作のしやすさ、わかりやすさ」「自分仕様にしやすいかどうか」「携帯電話の既存サービスへの対応度」を考慮しながら、既存の携帯利用者が初めて買うのに向く機種を選んでもらった。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。
 有我武紘(日経トレンディ編集部)▽石野純也(ケータイジャーナリスト)▽神尾寿(通信・ITSジャーナリスト)▽木暮祐一(携帯電話研究家)▽白根雅彦(フリーライター)▽中村実里(同)▽橋本保(同)▽房野麻子(同)▽法林岳之(同)▽村元正剛(同)▽湯野康隆(ケータイWatch編集長)

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