テント脇に用意しておきたい水タンク

キャンプ場は水道のある施設や場所が限られており、水場がテントサイトから離れている場合も多い。そこで用意しておきたいのがウォータータンクだ。
スリーコインズの「ジャグ付きスクエアタンク8L」は、蛇口の両サイドのつまみを引き上げると水が出る。上部に持ち手が付いているので、水を満タンに入れていても持ち運びやすい。水が空っぽの状態であれば折りたたんでコンパクトに収納できる。
ウォータータンクは、もちろん飲み水を確保するためにも便利だが、汚れた手や食器などをすぐに洗えるメリットのほうが大きい。調理中や食事中に手が汚れても、飲み物をこぼしても、ウォータータンクを用意しておけば安心だ。

設置も後片付けも簡単なBBQコンロ

1〜2人でBBQ(バーベキュー)を楽しむなら「BBQコンロミニ」が使いやすい。持ち手を除いた本体サイズは、幅約18.5×奥行き約15×高さ約15.5センチメートル。組み立て不要でパーツも少ないため、後片付けや持ち運びに便利だ。
持ち手が付いたスチール製の灰受けと炭を入れる容器、そして焼き網がセットになっている。灰受けの中に炭用の容器を入れると、下部が浮いた状態で収まる構造になっており、灰受けの穴から風が入るため炭がしっかり燃焼する。
焼き面がほぼ正方形なので、スキレットやクッカーを使った調理も均一に火が通る。BBQだけでなく、料理全般に使えるコンパクトなコンロとなっている。

(ライター 津田昌宏、写真 宮前一喜、スタイリング 宇田川雄一)