動体撮影がとても楽しくなるカメラ

小田原提灯を撮ったが、その質感と発色、立体感が好ましい。「Z 9」はスナップ、風景、ポートレート、スポーツまで幅広いジャンルで高い期待に応えてくれるカメラだと感じた
「神レンズ」の血統を継ぐ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」で小田原の海を撮影。クリアでヌケ感のある気持ちのいい写真になった。「Z 9」のEVFは世界最高輝度3000カンデラ毎平方メートルの「Quad-VGA」パネルを採用しているので、このようなシーンでも画面の細部までしっかりと確認できて撮影できる
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」で海辺の親子をスナップ。高速かつ正確なフォーカスでその光景を捉えられた。ニコン「Z」マウントは、大口径かつ、マウント面からイメージセンサーまでの距離が短い「ショートフランジバック」という利点を最大限活用しているので、あらゆるシーンで高画質が期待できる
カモメの飛翔を狙った。「Z 9」は確実に合焦し、秒20コマでその様子をキャプチャーし続けてくれた。動体撮影がとても楽しくなるカメラである。被写体の認識がスゴいと感じられた
アンティークなカフェでのカット。感度はISO 1800と高めだがクリーンな描写である。「Z 9」は低感度から高感度まで、フォトグラファーの思ったとおりの写真を撮影できる頼りになるプロ用フルサイズミラーレス一眼カメラだと言える
三井公一
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/