日経PC21

Wi-Fiやクラウド経由ならケーブル接続が不要

USBケーブルでの接続が面倒であれば、無線接続も検討しよう。スマホにアプリを導入すれば、パソコンからWi-Fi経由でスマホ内のデータを読み書きできる(図5)。パソコンとスマホを同じWi-Fiに接続し、スマホのアプリでFTPサーバーを立ち上げる(図6)。パソコンで、エクスプローラーを開き、スマホに表示されたアドレスやユーザー名、パスワードなどを入力して接続すると、スマホ内のデータを読み書きできる。慣れてしまえばUSBケーブルより、楽にスマホに接続できる(図7)。

図5 Google Playストアで「ファイルマネージャー」を検索し、スマホにアプリをインストールする。同名アプリが多数あるので、提供元を確認すること
図6 スマホでアプリを実行すると、初回起動時は各種許可を求められるのですべて「許可」を選ぶ。アプリが起動したら「ネットワーク」(1)から「開始する」を選ぶ(2)。スマホへの接続に必要なアドレスとユーザー名、パスワードが表示される
図7 パソコンでエクスプローラーを開き、アドレスバーに図6右下のアドレスを入力する(1)。ログイン画面が表示されるので、図6右下のユーザー名とパスワードを入力してログインする(2)。ログイン後、エクスプローラーにスマホの本体ストレージやSDカードが表示され、中身を読み書きできる

クラウドストレージに送信する手もありだ。Androidでもアプリをインストールすれば「OneDrive」にアクセスできる(図8)。「+」から「アップロード」を選ぶと、サーバーにファイルをアップロードできる(図9)。撮影した写真や動画をOneDriveへ自動アップロードする機能も便利。データはOneDriveの「画像」内の「カメラロール」フォルダーに保存される(図10)。

図8 Google Play ストアで「OneDrive」を検索し、スマホにアプリをインストールする。アプリを実行すると、初回起動時は各種許可を求められるのですべて「許可」を選ぶ。また、パソコンで使うMicrosoftアカウントでサインインする
図9 アプリが起動したら、ホーム画面の右上にある「+」をタップし(1)、メニューから「アップロード」を選ぶ(2)。その後、選択画面が開くので送信したいファイルを選ぶ
図10 アプリのホーム画面から「写真」を開く(1)。「カメラアップロードは無効になっています」と表示されるので「オンにする」を選ぶ(2)。設定画面が開くので「カメラアップロード」をオンにする(3)。写真のみアップロードするなら「動画を含める」をオフに変更する

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2022年4月号掲載記事を再構成]