「アドレス帳に登録済み」という条件は指定できないので、自宅の場合は2段階の手順を踏む(条件付き書式だけで指定するには、アドレス帳から個別に差出人を登録する方法もある。ただし、アドレス帳を更新すると条件を変更する必要がある)。ルール機能を使い、アドレス帳登録者のメールに「アドレス帳登録者」という分類項目(ラベル)を自動で付ける(図5図8)。そのうえで条件付き書式を使い、「アドレス帳登録者」が付いたメールの色を変える(図9図11)。

図5 手順は2段階。まずは特定の分類項目を自動で付けるルールを作る。「ファイル」タブで「仕分けルールと通知の管理」を押す
図6 「新しい仕分けルール」をクリック(1)。次の画面で「受信メッセージにルールを適用する」を選んでから(2)、右下の「次へ」を押す
図7 「差出人が指定されたアドレス帳に…」にチェックを入れ、「ステップ2」で色を付けたい相手が登録されているアドレス帳を指定する(1)(2)。右下の「次へ」を押す
図8 「分類項目(分類項目)を割り当てる」にチェックを入れ、「ステップ2」の「(分類項目)」を押す(1)(2)。利用していない分類項目を選択してわかりやすい名前に変更し(3)~(5)、右下の「OK」を押す。上の画面に戻ったら「次へ」を押して図9まで進む
図9 アドレス帳登録者からのメールに分類項目を付けるルールが作成された(1)。ルール名をわかりやすいものに変更(2)。このルールを既存のメールに適用するには、「…仕分けルールを適用する」にチェックを入れてから、右下の「完了」を押す(3)(4)
図10 アドレス帳に登録された相手からのメールには分類項目のラベルが付く(IMAP方式で利用しているメールアカウントは標準では「分類項目」が表示されない)。今回はメール自体の色を変更したいのでさらに条件付き書式を設定する
図11 図2の要領で条件付き書式の設定画面を開く。「追加」を押して条件名を入力(1)(2)。「フォント」を押して色を指定する(3)。「条件」を押し(4)、「詳細設定」タブを開いたら、「分類項目」を押して図8で作成した分類項目を指定する(5)~(8)。なお、分類項目のラベルが不要なら、次ページ図3の要領で「分類項目」の列を非表示にすればよい

(ライター 五十嵐俊輔)

[日経PC21 2022年4月号掲載記事を再構成]