東京・丸の内の「パレスホテル東京」。皇居外苑を借景に緑に囲まれたこのホテルはリニューアルして今年で10周年になる。ホテル内の「エビアン スパ 東京」ではフランスとスイスにまたがるレマン湖畔の「エビアン リゾート」のセラピーが日本で唯一体験できる。

4つのエクスペリエンスで構成

エビアンは、フレンチアルプスを水源としカルシウム、マグネシウム、ナトリウムのバランスがよいミネラルウオーターとしてよく知られるが、スパも〝水を通じての健康〝づくりをテーマにしている。水が自然の恵みの雨からつくり上げられるように、「エビアン ジャーニー」をモチーフに「心と身体を解き放ち(Celestial)」「ミネラルバランスを整え(Mineral)」「新しい自分と出会い(Precious)」「バイタリティー(Vitalizing)を得る」 の4つのエクスペリエンスで構成されている。

パレスホテル東京内の「エビアン スパ 東京」。マーブルサウナは、ゆっくり室内の照明の色が変化し、リラックスできる

1200平方メートルの広さに5室のトリートメント室、スパスイート1室、男女別のリラクセーションラウンジと温浴施設を完備。女性用は微温浴のマーブルサウナと浴室を備えている。ゆっくりと間接照明の色が変わる空間で時を過ごせば、体の芯からじんわりと温まる。男性用にはドライサウナと水風呂が。ロッカーには常温と冷やしたエビアンが置いてあり、湯上がり後の一杯がたまらない。

オールハンドのボティ&フェイシャル。圧をかける、流すの手業で筋肉がほぐれ、疲労も回復

全身のオイルトリートメントとフェイシャルではリフティングテクニックを中心とする2時間のトリートメント、プレシャス ハーモニー(4万5100円税込み・サービス料別)がおすすめ。アロマセラピーをベースにミネラルや海洋成分をふんだんに含んだフランスの自然派スキンケア、アンヌセモナンの製品を使用。セージ、ローズマリーなどをブレンドした香り高いエッセンシャルオイルを使ったフットバスからスタート。全身のボディーオイルトリートメントの後は、肌の状態に応じてセラピストがフェイシャルのセラム(美容液)やマスク、クリームすべてをカスタマイズしてくれる。指を使った顔のタッピングが心地よく、リフティングの効き目が体感できた。

ジャグジーを備えたプールやフィットネスは宿泊者専用で、客室は全室45平方メートル以上。落ち着いたモダンなインテリアで、皇居外苑や和田倉噴水公園を眺めながらのステイはまさに極上。トリートメントを受ければ、生き返った気分になり、明日のバイタリティーが得られそうだ。

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オリジナルエッセンシャルオイルでのマッサージ