――同じバブアーでも、こちらはオイルドではない素材のフィールドコート。新しいものですね。

石津「オイルドコートは手入れが大変だけど、こちらはもう、オンオフいけるコートだね。ビジネスにも取り入れやすい」

安藤「僕はこのバブアーのコートより少し長めの丈のものを手に入れました。この秋冬に1番着たいコートがそれ。ロングダウンコートのように着る予定です。週末の僕のライフスタイルとして、息子のテニスの試合を応援に行くんですけど、そのときのベンチコートとしても着たいな、と思っています。周囲はモンクレールとかナイキのダウンを着ている人が多いのですけど」

安藤さんも気に入った、バブアーのフィールドコート。オンオフで活躍しそう

人気のザ・ノース・フェイス ハイテクで現代体現

――あとアウトドアといえば「ザ・ノース・フェイス」のアウターが根強い人気です。

石津「このノースフェイスのマウンテンパーカーはいいな。ハイテク素材で完全防水の現代のマウンテンパーカー。ビジネスにも取り入れやすいスポーツコートといえます」

安藤「軽くて中に薄手のダウンベストを合わせても良さそう。オンオフ着回せますね」

ノースフェイスのマウンテンパーカー。完全防水仕様で機能的なきれいめコート。スーツの上から着てもこの通り

――次回は出張にも役立つポンチョ、変化球の伝統コートなどを取り上げます。

(聞き手はMen's Fashion編集長 松本和佳)

石津祥介
服飾評論家。1935年岡山市生まれ。明治大学文学部中退、桑沢デザイン研究所卒。婦人画報社「メンズクラブ」編集部を経て、60年ヴァンヂャケット入社、主に企画・宣伝部と役員兼務。石津事務所代表として、アパレルブランディングや、衣・食・住に伴う企画ディレクション業務を行う。VAN創業者、石津謙介氏の長男。

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