革・ナイロン・綿 素材で選ぶ仕事用トートバッグ3選

さまざまなトートバッグが登場。好みや用途に応じて選べるように

全国のアパレルショップの情報を集めたウェブメディア「FACY MEN(フェイシーメン)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を超える利用者の閲覧情報を分析、次のトレンドを読み解く。




FACY MENの記事閲覧数を分析すると、「バッグ」に関する記事の閲覧数が伸びていた。

新年度を控えた今、バッグの買い替えを考える人が多いようだ。記事の内容を見ると、「2way」や「別注」、「リュック」などのキーワードが目立っていた。

近年、ビジネススタイルのカジュアル化に伴って、楽なリュックで通勤する人も増えている。ただ、手提げ・肩掛け型に比べ、かなりカジュアルな印象になるのは仕方ないところ。そこで今回は、より落ち着いた雰囲気で使えるトートバッグを取り上げる。アウターやトップスのシルエットを崩したくない場合にも重宝するはずだ。FACYに登録するショップが薦めるトートバッグを素材別に紹介する。

武骨さが魅力のキャンバス地 別注カラーでシックに

「トートバッグといえばやっぱり定番はコットンキャンバスでしょう。なかでも武骨な米国製のトートは大人の魅力を引き立ててくれますね」

そう話すのは、東京・渋谷にある「JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード)渋谷スクランブルスクエア店」店長の愛染和希氏だ。選んでくれたのは、米国のSTEELE CANVAS BASKET(スチールキャンバスバスケット)のトートバッグだ。

創業100年以上の歴史を持つ米マサチューセッツ州の工業用バスケットメーカー「スチールキャンバスバスケット」。ブランドの定番トートバッグにはないステンシルデザインを別注で施した。取手は肩掛けしやすい長さにアレンジし、デザイン・機能ともにアップデートしている。グレーとホワイトの2色がある。STEELE CANVAS BASKET×JOURNAL STANDARD /別注 188 トートバッグ M 1万4300円

「スチールキャンバスバスケットは米軍への納入実績もある老舗バスケットメーカーです。インダストリアルな雰囲気やヘビーウエートなキャンバス特有の骨太さがありますが、グレー×ブラックの配色でシックな印象も与えてくれます」

コットンキャンバスの定番は生成りだが、少々カジュアル感が強い。こんなグレーと黒の配色なら、幅広いコーディネートになじみそうだ。

ヘビーウエートなコットンキャンバスを使用。使い込むほどに「味」が出るのも楽しみの一つだ
アウターの上から肩に掛けても窮屈にならない。ステンシルの文字がアクセントに

「ステンシルで描いた数字が、実はバッグのサイズを示しているといったように、しゃれっ気のあるデザインもポイントですね。持ち手は長めにアレンジしているので、肩に掛ける時も快適です」

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ビジネス対応の高機能 デザインはミニマル