Men's Fashion

男の指輪に歴史あり 14世紀~現代の300点を展示

写真・動画特集

2022.2.22

《この写真の記事を読む》日本が世界の先頭に? 宝飾品にもジェンダーレスの波

「展覧会の主催はVCAが支援して2012年に設立した『レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校』。同校を知ってもらう狙いもあった」と話すヴァン クリーフ&アーペルの日本代表、アルバン・ベロワーさん(東京都港区の「21_21 DESIGN SIGHT」で)

「メンズリング イヴ・ガストゥ コレクション エキシビション」主催・ヴァン クリーフ&アーペル支援によるレコール ジュエリーと宝飾芸術の学校 会場・21_21 DESING SIGHT Gallery3 会期・3月13日まで

  • 英国の哀悼の指輪 ともに18世紀末から19世紀初頭のもの。透かし細工を施したゴールド製(左)と遺髪が収められたシルバー製

  • ヴェネツィア元首の指輪 権力を象徴する指輪。台座には蜜蠟を入れる空洞があり、蜜蠟を溶かして指輪で刻印し、手紙を封じた。シルバー、カーネリアン 19世紀

  • 聖職者の指輪 1920年から30年ごろに作られたもの。中央のアメジストをダイヤモンドが囲む

  • オルゴールの指輪 オルゴールが組み込まれている。花のモチーフでカムフラージュされた歯車を回すと音が鳴る仕掛け。ゴールド、シルバー 19世紀

「仕事の装いではできるだけフォーマルでいたいです。トラディショナルな要素をモダンで、かつ、自然でエレガントに見せる、というのが私のこだわりです。色のコーディネートを重視して、ネクタイはソリッドタイがほとんど」

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