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パソコンからでもスマートフォン(以下、スマホ)からでも無料で使えて、最大15GBものメールを保存できるのがGmailです。しかも日々進化していて、ユーザーインターフェースの変化だけでなく、新しい機能の追加も頻繁にあります。以前からある機能に意外な使い方が隠れていることも。何に使えるのか、どう使うと便利なのかを知って、もっと快適にGmailを活用しましょう。具体的なポイントを6回にわたって徹底解説します。

◇  ◇  ◇

Gmailが使いやすいと思うなら、ほかのメールアプリで送受信していたプロバイダーなどのアカウントもGmailに統合することができる。

Gmail以外のメールアカウントからメールを受信する方法は2つある。Gmailにプロバイダーのアカウントを追加する方法(図1-1)と、プロバイダーが受信したメールをGmailに転送する方法だ(図1-2)。アカウントを追加した場合、受信メールの確認が一定時間ごとに行われるため、メールによっては数十分の遅れが生じる。お勧めは、受信メールの転送だ。

図1 プロバイダーのメールをGmailで受信する方法は、2つある。プロバイダーのメールアカウントを追加した場合、受信までに数分から数十分のタイムラグが発生する(1)。プロバイダーから転送する場合は瞬時に届く(2)

図1 プロバイダーのメールをGmailで受信する方法は、2つある。プロバイダーのメールアカウントを追加した場合、受信までに数分から数十分のタイムラグが発生する(1)。プロバイダーから転送する場合は瞬時に届く(2)

転送の設定は、プロバイダーの設定画面で行う(図2)。転送されたメールも、Gmailで受信したメールと同様に、「受信トレイ」に並ぶ(図3)。メールを開いて受信者の情報を表示すれば、どちら宛てに来たものかがわかる。

図2 プロバイダーのメール設定画面で転送の設定を表示させる(1)。転送先のメールアドレスとしてGmailのアドレスを入力し、転送後にサーバーに残すかどうかを指定する(2、3)。なお、設定方法はプロバイダーによって異なる

図2 プロバイダーのメール設定画面で転送の設定を表示させる(1)。転送先のメールアドレスとしてGmailのアドレスを入力し、転送後にサーバーに残すかどうかを指定する(2、3)。なお、設定方法はプロバイダーによって異なる

図3 プロバイダーから転送されたメールも 、Gmailで受信したメールと一緒に「受信トレイ」に並ぶ。開いて宛先を見ると、転送メールだとわかる(1、2)

図3 プロバイダーから転送されたメールも 、Gmailで受信したメールと一緒に「受信トレイ」に並ぶ。開いて宛先を見ると、転送メールだとわかる(1、2)

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