ゴルフをたしなむ大人メンズたちが覚えておくべき、上品に見せる着こなしテクやコースで見栄えを発揮するギア、最新の施設など「紳士のカッコよさ」を演出できる具体策を紹介する連載。今回は、全身ワントーンでまとめる5色のコーディネートと練習にも身が入りそうな高機能ウエアだ。
誰でも簡単に上品お洒落が決まる 「全身ワントーン」スタイル
コースでカッコよく見えるのは、実は簡単、ストイックな無地スタイルなのだ。上下同色でまとめるだけで、淡色系も濃色も清潔感がぐっとUP。お好みの色で、ぜひお試しあれ!
WHITE クリーンに見せながら機能も満載
■BRIEFING GOLF(ブリーフィングゴルフ)
白は芝の緑にも映え、細身体形の方ならなおシャープでカッコよし。ベストはソフトな手触りながら4WAY伸縮するソロテックスを採用。パンツは通常の1.5倍の経糸密度のしっかりした生地感ながら、こちらも4WAYストレッチと、ブリーフィングらしく生地へのこだわりは満載だ。どちらも軽撥水(はっすい)で、小雨程度ならいけてしまうのもありがたい。靴や靴下も、オールホワイトでクリーンにまとめよう。
GREY ほのかに上下濃度違いで脚長効果
■TITLEIST(タイトリスト)
ダブルフェイスジップのニットは上と下を少しずつ開けておくと、スイング時も裾がもたつかず邪魔にならない。パンツは細身テーパードながら、ポリエステル100%でかなりストレッチ性が高いので、ボールを置いたり拾ったりの動作もラクラク。ライトグレーはスーツ同様、膨張色で太めに見えそうで……と思われる方は、パンツを少し濃いめのグレーにすれば、下半身が引き締まった印象になる。
BEIGE クラシック×爽やかさを絶妙MIX
■MUNSINGWEAR(マンシングウェア)
1960年代のデザインを完全復刻した、マンシングウェアを代表するクラシックなゴルフスイングトップは、まさに紳士のゴルフトップスの象徴。日本製にこだわった「One Thing」の長袖ポロは、光沢感あるマナード鹿の子素材が胸元にも品格を醸し出す。あえて無地でなく、ボタニカルプリントの同系色パンツを合わせるとフレッシュな印象に。ストレッチ抜群で抗菌防臭性を備えているのも◎。