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今回は、文字列のデータを対象に、取り出しや結合、各部分の組み替え、データ形式の変換といった操作をする数式と関数の技を紹介する。具体的には、商品注文の受付コードの文字列を3つの部分に分割したり、都道府県・市・町・地番に分けて入力されている住所を1つの文字列に結合したりといった処理だ(図1)。

図1 今回は、文字列操作のための基本的な関数を紹介する。具体的には、注文記録の受付コードから、位置と文字数を指定して一部を取り出したり、複数のセルに入力されている住所をすべて結合して1つの文字列にしたりといった操作だ

図1 今回は、文字列操作のための基本的な関数を紹介する。具体的には、注文記録の受付コードから、位置と文字数を指定して一部を取り出したり、複数のセルに入力されている住所をすべて結合して1つの文字列にしたりといった操作だ

先頭と末尾から文字列を取得、指定位置の文字列も取得可能

この例の受付コードは、先頭の3文字が注文方法に基づく種別、末尾の3文字の数字が通し番号、4文字目から9文字目までの数字は日付を表している。この各部分を、数式によって個別に取り出していこう(図2)。

図2 注文記録表に入力された「受付コード」は、先頭の3文字が注文方法(特定の店舗やネット)を表す種別、末尾の3文字が通し番号、4文字目から9文字目までは月・日・年を各2桁で表した受付日を意味する。ここでは、数式を使ってそれぞれの部分を取り出そう

図2 注文記録表に入力された「受付コード」は、先頭の3文字が注文方法(特定の店舗やネット)を表す種別、末尾の3文字が通し番号、4文字目から9文字目までは月・日・年を各2桁で表した受付日を意味する。ここでは、数式を使ってそれぞれの部分を取り出そう

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