万が一の事態に、家族などに現在地を通知する方法GPS&地図の神活用(5)

スマートフォンは全地球測位システム(GPS)の機能を備えている。自分の正確な位置がわかり、地図上に表示することができる。さらに、使い方を工夫すると、撮影場所から写真を探したり、家族や友人などと自分の位置を知らせ合ったりすることも可能だ。自分の現在地を知らせるSOSも発信でき、緊急時の備えにもなる。GPS&地図の神活用を5回にわたって解説。最終回は緊急連絡先に設定した相手に自分の現在地を発信できる機能だ。

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体調が急変したなど、スマホ利用者の万が一の事態に備えた「SOS」機能が、AndroidとiPhone双方に搭載されている。この機能を使えば、緊急連絡先に設定した相手に自分の現在地を発信可能だ(図1)。

図1 スマホには、AndroidとiPhoneのどちらも緊急時に現在地を通知する「SOS」機能がある。これを使うことで、家族などに自分の居場所を送れる。通知する相手は、事前登録が必要なので、万が一のときのために設定しておこう

設定方法を見ていこう。まずはAndroidの場合。「設定」にある「緊急情報と緊急通報」にある「緊急情報サービスを開く」をタップし、画面に従って設定する(図2)。特に重要なのは、緊急連絡先を追加し、位置情報の共有を許可すること(図3、図4)。なお、119番や110番などに通報するかや、緊急連絡先に発信するかも決められるが、今回は位置情報共有だけを有効にした。

図2 Androidの場合は、「設定」から「緊急情報と緊急通報」をタップし(1)、「緊急情報サービスを開く」を実行して(2)、自分のGoogle アカウントで設定作業を行う(3)
図3 画面に従って緊急情報サービスのセッティングを進める。重要なのは、緊急連絡先を追加すること(1、2)。追加した相手に自分の現在地が通知される(3、4)
図4 続いて緊急SOS 機能の設定。図3が終わると、この設定に移行する。「設定を開始」をタップし(1)、画面に従って位置情報の共有やそのほかの内容を設定する(2〜4)