パテック フィリップ新作時計 幻のノーチラスも3本

2022/10/18
世界的に店頭では品薄状態が続くパテック フィリップの新作。(左から)「クロノグラフ5990/1A」「ノーチラス5712/1」「ノーチラス5811/1」

スイスの高級時計パテック フィリップは18日、ブランドを象徴するモデル「ノーチラス」と「クロノグラフ」から新作8本を発売した。目玉はレジェンドと称されるノーチラスのステンレススティール(SS)モデル「5711/1A」のホワイトゴールドバージョン「ノーチラス5811/1」だ。富裕層の顧客が若年齢化しているのに合わせ、新作はよりスポーティーなイメージを強調したという。




パテック フィリップは機械式高級時計ブームをけん引するトップブランド。中でも1976年に開発した「ノーチラス」はスポーティーな表情を持つアイコンモデルだ。潜水艦ノーチラス号の舷窓から着想したという丸みを帯びた八角形デザインの文字盤が特徴。世界的に人気が高く、入手が困難なモデルで、店頭に並ぶことが極めて少ない。2次流通市場では価格が10倍に高騰することも珍しくない幻の時計だ。

名作「ノーチラス」 待望のホワイトゴールドタイプ

ノーチラスからは今回、新作3本が登場。ラグジュアリー感が漂う「5811/1」は不朽の名作「5711/1A」のホワイトゴールド仕様だ。顧客の間ではかねてホワイトゴールドのタイプを待ち望む声が多かったという。「5711/1A」に比べて厚さは0.1mm薄く、ケース径は1mm大きい。ロック可能な調整システムにより、ブレスレットを片方2mmずつ合計4mm伸ばすことができ、どんなサイズの手首にもフィットする。外周に向かって濃度を増すブラック・グラデーションのブルー文字盤は控えめで上品だ。

レジェンドモデルといわれた「ノーチラス5711/1A」がホワイトゴールドで登場。ホワイトゴールドの採用は顧客からの要望が高かったことも理由という。「ノーチラス 5811/1」 ケース:41mm、ホワイトゴールド製 12気圧防水 機械式自動巻き パワーリザーブ:最大45時間 (882万2000円)

「5712/1」は文字盤が艶やかなブラウンカラーで、ケースとブレスレットはローズゴールド。ムーンフェイズとスモールセコンドを配し、シックで奥行きのある仕上がりだ。「7118」は79個のスペサルタイト(ガーネット)がグラデーションで周囲を飾る華やかなジュエリーモデルとなっている。

「ノーチラス5712/1」 ケース:40mm、ローズゴールド製 6気圧防水 機械式自動巻き パワーリザーブ:最大48時間 (1046万1000円)
「ノーチラス 7118」 ケース:35.2mm、ローズゴールド製 6気圧防水 機械式自動巻き パワーリザーブ:最大45時間 (1046万1000円)

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