日経PC21

本体サイズは、TS8530とXK100が大容量インク型の2製品よりコンパクト(図6)。G6030は高さがあり、G3360は幅が広めだ。ただ本体が大きい分、G6030は前面カセットにA4用紙を250枚セットできるというメリットがある(図7)。

図6 収納時と、排紙トレイなどを開いた利用時の本体サイズを比較した。各モデルを比べると、大容量インク型はひと回り以上大きい。特にG6030は高さもあり、存在感がある。一方、TS8530とXK100はベースが共通なのか、本体サイズはまったく同じだった
図7 給紙方式とセットできる用紙の枚数。ビジネス向け大容量インク型であるG6030は、前面カセットにA4用紙を250枚セット可能。TS8530とXK100は、1段の前面カセットと背面給紙トレイを備え、どちらもA4用紙を100枚までセットできる。G3360は前面カセットがなく、背面給紙のみとなる

使い勝手で差が大きいのは、操作用のモニター。大容量インク型の2製品は、文字を2行分表示できるだけの簡易仕様だ(図8)。また自動両面印刷といった機能の充実度でも、カートリッジ型が一枚上手といえる(図9)。

図8 本体操作の使い勝手を左右するモニターは、PIXUSの2製品とギガタンクの2製品で大きな差がある。使いやすいのは前者。TS8530は4.3型、XK100は2.7型でタッチ操作に対応。G6030とG3360は、文字が2行分表示されるだけのモニターで、操作はボタンで行う
図9 印刷時の便利機能などを比較した。文書だけでなく、はがきの自動両面印刷に差がある。万能なのはTS8530のみで、XK100は光沢タイプのはがきに非対応。ギガタンクのG6030は、はがきの両面印刷ができず、G3360は自動両面印刷の機能がそもそもない

(ライター 原如宏)

[日経PC21 2022年6月号掲載記事を再構成]