日経ウーマン

2022/9/16

切り替えで逆に料金上昇?リスクを減らす選び方は

 もしも一度も電力会社を変えていないなら、切り替えを検討するのも1つの方法です。

 電力小売りの規制緩和でいろんな「新電力」が登場したけど、多すぎてどれを選んだらいいか分からニャイ。しかも最近、新電力の会社が潰れちゃった! ってニュースもよく聞くし。

 新電力のなかには、燃料高が経営を直撃して、倒産・事業撤退に至るケースや、大手電力よりむしろ電気代が高くなってしまうケースも。自社で発電設備を持つ都市ガス会社をはじめ、エネルギーを調達しやすい「ENEOSでんき」など石油元売り系列の会社、「J:COM 電力」や「ドコモでんき」のような母体が大手通信系列の会社を選べば、倒産や電気代高騰のリスクを抑えられるでしょう。

トク 姉ニャン、ちょっと「エネチェンジ」のサイトで切り替えのシミュレーションしてみようよ。条件を入れて…出た出た。

 年1万円弱もお得に…!?

 まあまあ、慌てないで(笑)。これは初年度のみの特典7000円分を含む結果なので、2年目以降の節約額は実質3000円ほどになりますね。

イラスト おおの麻里

トク そうすると2番目に出てきた初年度に7600円節約できるプランのほうがいいニャ。これは1年目の特典が2000円だからそれを差し引いて考えると、年5600円の節約ニャ。

 初年度のみのキャンペーンなど、特典の内容をよく比較して選んでくださいね。また、まれに解約する際の手数料が必要な会社もあるのでご注意を。ちなみに、初年度のみの特典を狙って1年ごとに電力会社を切り替える“達人”も、なかにはいらっしゃるみたいですよ。

 切り替えを検討するニャ!

この人に聞きました

中田都季子さん
ENECHANGE広報。電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」などエネルギーデータを活用した事業を行うENECHANGEの広報として、電力自由化に関わる情報発信に携わる。

(取材・文/澤田聡子 イラスト/おおの麻里)

[日経ウーマン 2022年8月号の記事を再構成]

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