●複数人で共有して作る文書でのスタイル確認

自分で作成した資料ではない場合、「どこにどんなスタイルが設定されているのか」を確認する作業にも手間取ることがあります。一覧ではテーマで登録されているスタイルがたくさん表示されていますが、編集している文書内で使われているスタイルのみを表示することですっきりと確認することができます。

では、スタイル一覧の表示変更の方法です。

①ホームタブ→スタイルグループ右下のスタイルボタンをクリック、もしくはAltキー+ctrlキー+Shiftキー+Sを同時に押す。するとスタイルの一覧が表示される

②オプションボタンをクリック

③スタイルウィンドウオプション画面→表示するスタイル→使用中のスタイルを選択

④OKボタンをクリック。すると文書で使用中のスタイルのみが一覧に表示される

また、どこにスタイルが設定されているかを確認する場合は、ホームタブ→スタイルの中から確認したいスタイルを右クリックして「同じ書式を選択」をクリックすると、そのスタイルが設定されている箇所をすべて選択することができます。

今回は「見出し1」の段落スタイルを例にお話を進めましたが、スタイルには「段落」「文字」「表」「リスト」「リンク」の種類があります。また、スタイルは書式の一括設定だけではなく、目次の自動作成にも活用することができます。長文作成をなさる方は、ぜひ理解しておきたい機能です。

次回はExcel編(3)です。ご期待ください!

四礼静子(しれい・しずこ)
フォーティ(東京・台東)取締役。日本大学芸術学部卒。CATVの制作ディレクターを退職後、独学でパソコンを習得。東京・浅草に完全マンツーマンのフォーティネットパソコンスクール(http://www.fortynet.co.jp/)を開校して20年以上になる。近著に「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」「エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい」(ともに技術評論社)