名作ダウンをマフラーに 幅広い世代に人気

EDIFICE名古屋パルコ店の落合孝宣氏にも話を聞いた。1万円の予算で収まる一品として紹介してくれたのは、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のNuptse Muffler(ヌプシマフラー)だ。

「ザ・ノース・フェイスの定番である『ヌプシジャケット』をイメージしたアイテムです。ダウンジャケットをそのままマフラーにしたようなデザインがユニークですよね。風を通さない生地で、ダウン入りなので保温性は抜群です。リピート購入されるお客様もいるほどの人気商品です。私自身も愛用していますよ」

着脱しやすい構造のダウンマフラー。ダウンをたっぷり入れ、ザ・ノース・フェイスの定番アイテム「ヌプシジャケット」のボリューム感を表現している。同店ではブラックとカーキの2色を展開。幅14センチ×長さ83センチ。THE NORTH FACE / Nuptse Muffler 9790円

20代の学生から40代のビジネスマンまで幅広い年齢層に好評だという。どんなコーディネートがおすすめなのだろうか。

「あえて大人っぽいセットアップやチェスターコートに合わせてみるのも面白いと思います。トレンドのスポーツミックススタイルに仕上がりますよ」

コンパクトになるパッカブル仕様で持ち運びしやすい
ウールでは出しにくいスポーティーなニュアンスを演出できる

英国最古の生地ブランド カシミヤの肌触りと発色がすごい

「当店はテーラードジャケットやオーダースーツも取り扱っていますが、スーツ用の生地は総合的なクオリティーが高くないと成立しません。そんなスーツ用の生地も手がける英国の老舗ブランドのマフラーはいかがでしょう」

そう話すのは大阪市にある「VELISTA(ヴェリスタ)」のディレクター、鵜飼英隆氏だ。英国発Joshua Ellis(ジョシュアエリス)のマフラーを紹介してくれた。安くはないが、相応の満足感を得られる一品だという。

200年以上の歴史を持つ老舗の生地ファクトリーが手がけるカシミヤ100%のマフラー。織りから仕上げまでの工程に約50人の職人が携わる。ウィンドウペンと呼ばれるチェック柄は英国生まれの柄の中でも特にシンプルで使いやすい。幅30センチ×長さ180センチ。 Joshua Ellis / MUFFLER 3万9600円

「しっかりとした密度のあるカシミヤ100%の生地が特徴です。やや細身の形ですが、巻いてみると他のブランドでは見られない美しいボリューム感が生まれます。肌触りや発色の良さも抜群で、この値段に見合う価値を感じていただけると思いますよ」

上品な色使いやカシミヤならではの柔らかい質感もポイントだ。コーディネートにはどのように取り入れればいいだろうか。

「シンプルなロングコートにピッティ巻きで合わせると大人っぽくまとまります。ジャケットスタイルに取り入れてもいいですね。あえて巻かずに垂らすだけでも、さまになるマフラーです」(ピッティ巻きの巻き方は映像付きの記事「スーツ姿に変化をプラス ちょっと華やぐマフラー術」で)

柄がはっきりと色濃く表れるのは、密度が高く上質な生地の証しという
ピッティ巻きでロングコートと合わせた着こなし。足元にローファーを合わせるのもしゃれている

文:FACY編集部 山梨幸輝(https://facy.jp/)


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