日経MJ

2022/2/19

男性若年層に浸透しつつあるネイルケア

ジェルネイルの場合、通常、施術から2~4週間で自爪から外れてしまう。女性向けのネイルサロンでは、そのタイミングでの再来店を促す。グランネスの橋本幸生代表取締役は「一定時期に必ず行かないといけないのは、慣れていない男性にとってはかなりのストレス」とし、家でジェルネイルを落とすことができるキットを販売している。

グランネスは20年にカンゴールのライセンス管理を行うクラウン・クリエイティブ(東京・千代田)と業務提携し、美容ラインとヘアサロンを展開している。美容ライン「カンゴールビューティー」の認知度をさらに高めるため、カンゴールブランドでのメンズネイルサロンをZ世代向けの企画を手掛ける「僕と私と」と共同で企画した。

ホットペッパービューティーアカデミーが行った調査「美容センサス2020上期」によると、15~19歳の男性でネイルサロンを利用したことがある人は8.3%、20代男性では11.3%だった。男性全体(15歳~69歳)の利用率は5.5%で、若年層にはネイルが浸透しつつあるようだ。

店舗の公式インスタグラムでは、手元だけでなく顔も写した画像を投稿する。「初めてメンズネイルをするならカンゴールで」というイメージ作りを目指す。

今後は店舗の拡大のみにこだわらず、カンゴールのアパレル店舗などでポップアップストアとしてネイルサロンを開催することも計画する。カンゴールビューティーでは自宅で爪のケアができるよう、やすりや爪切りなどをセットにした商品を3月に販売する予定だ。

(臼井優衣)

[日経MJ 2022年2月9日付]

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