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夏バテを侮るな 元気を取り戻すコツ

2011/8/21

夏バテを侮ってはいけない。こじらせると倦怠(けんたい)感や食欲不振が続き、仕事や学業の効率も落ちてしまう。糖尿病などの持病がある人は、夏バテをきっかけに症状が悪化するともいわれる。節電の夏も後半戦に入った。元気な体を取り戻すコツを専門家に聞いた。

■自律神経系が影

夏バテの主な症状は全身の倦怠感や食欲不振のほか、思考力の低下、下痢、便秘などが挙げられる。頭痛や発熱、目まいを伴うこともある。原因として考えられるのが、自律神経系のバランスが崩れることだ。

暑い日が続くと、人間の体はたまった熱を逃がすために、自律神経系の一種である交感神経系と副交感神経系の働きを強めたり弱めたりしながら、汗をかいたり血管を広げたりする。

冷房が無かった時代は猛暑による体力低下などの症状が多かったが、冷房が普及した現在では、室内外の気温・湿度の急激な変化で自律神経系のバランスが崩れ、夏バテになることが多い。明理会中央総合病院の岩倉具宏・心臓血管外科部長は「自律神経系の働きに関わる様々な臓器に悪影響が出る」と指摘する。夏バテで食欲が無くなったり、下痢や便秘などの症状が出たりするのはこのためだ。

夏バテを防ぐにはどうすればいいのか。まず、就寝、起床の時間を一定に保ち、体をしっかりと休めることだ。

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