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代謝力アップの最終兵器 「お酢」がスゴイ

2011/2/4

平均年齢51歳の血圧が高めの男女33人が10週間、お酢大さじ1を含むドリンクを飲んだところ、摂取後すぐに血圧が下がり始め、6週間後には正常域近くになった。[データ:健康・栄養食品研究、6(1),51-68,2003]

2 血圧が正常に! 血管も元気に

大さじ1杯の酢を飲み続けた結果、血圧が下がったというデータがあります。「酢酸が代謝される際に、血管を拡張させる作用のあるAMPが生成されるからだと考えられます。また最近、酢酸が血管の細胞に作用してNO(一酸化窒素)を作り出す酵素“eNOS”を活性化する可能性が示されました」(岸さん)。NOは、血管の細胞から分泌され、血管を拡張したり血液をサラサラにしたりする作用があることで注目されています。NOが増えれば血流アップにつながります

3 血糖値の上昇を緩やかにする

急激な血糖値上昇が繰り返されると、糖尿病につながる恐れがあります。酢と併せて食事をとると、血糖値の上昇が緩やかになります。「メカニズムは解明されていないのですが、胃から腸への消化の流れがゆっくりになるためと考えられています」と岸さん。お寿司は、白米による血糖値上昇を緩やかにする日本人の知恵ともいえそうです。

4 黒酢にはアミノ酸も豊富

糖や脂肪をエネルギーに変えるためには、アミノ酸も同時に必要です。肉や魚、卵などに多く含まれ、代謝を上げるためには欠かせないアミノ酸は、特に、玄米を発酵させて作る黒酢に含まれています。「発酵食品であるお酢は、玄米のアミノ酸を含むという意味でも代謝をスムーズにしている可能性があります」と、東邦大学総合診療・救急医学講座教授の瓜田純久さんは言います。

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