性格や考え方が表れる「足裏」 自分の足のチェック法

日経ヘルス

足のむくみや冷えなどを解消できるのはもちろん、内臓の不調やストレスまで改善できる強力セルフケアが、足裏の反射区マッサージ。足ツボ押しを加えればさらに効果的。1日1回、足裏をマッサージして、足の疲れを翌日に持ち越さないようにしよう。

「反射区」+「ツボ」で効果アップ

「足は心臓から一番遠く、“第二の心臓”とも言われています。ここを刺激すると血流が良くなり、むくみや冷えが改善します」と、翁鍼灸治療院の翁孟進さん。さらに、足裏を刺激することで足の不調を解消するだけでなく、内臓にも働きかける。「東洋医学には『反射区』と『ツボ』の二つのアプローチがあります。これを組み合わせるとより効果的」(翁さん)。

また、「足裏には心の状態も表れる」と日本ゾーンセラピー協会の大谷由紀子さん。「例えば、胃に不調があれば胃の反射区を押すと痛みを感じる。そして、胃が痛くなりやすい人は、自分が必要とされているのか自信がもてず、周囲を気にしすぎる傾向が強い」(大谷さん)。

足の疲れやむくみをその日のうちに解消するために、足裏マッサージを日々の習慣にしよう。そして同時に、自分の体と心の状態もチェックしよう。

反射区マッサージの効果とは?

(1)末梢血管の循環を良くし、むくみも冷えも解消

足のむくみや冷えの大きな原因は、足先の末梢血管が収縮し、血流が滞ることにある。反射区をマッサージすると末梢血管が拡張して血流が促進。続けることでむくみにくく冷えにくい足に近づけることができる。

(2)臓器や体の部位から心まで状態がわかる

多くの内臓器官の末梢神経が集まる足裏。「足裏の反射区を刺激することは間接的に臓器に触れるようなもの」(大谷さん)。反射区の痛みや凝りなどから、内臓の調子やさらには心の状態までチェックできる。

(3)刺激によって自律神経のバランスを整える

「反射区を強く刺激して痛みを感じると、その瞬間は交感神経が優位になるが、その後は反動で緊張をゆるめる副交感神経が優位になる」と翁さん。反射区を刺激した後は心身ともにリラックスした状態に。

足ツボ押しの効果とは?
ピンポイントで、体と心に働きかけ、不調を改善
東洋医学で「気血」の流れる通路といわれる経絡。「経絡は、いわば足を始点、内臓を終点とする線路。その線路上にある駅がツボ」(翁さん)。ピンポイントで手軽に刺激することができ、狙いどおりの効果を得られやすい。反射区マッサージにプラスすることでさらに効果アップ。
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