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キャリアアップだけではダメ「スパイラル」目指せ

2014/2/10

 終身雇用制度が崩れ始め、誰もが「自分らしい働き方」を模索する時代がやってきました。私たちの働き方はこれからどのように変わっていくのでしょうか? 人材育成コンサルタントの河野真理子さんに「キャリアスパイラル」という考え方について、話を聞きしました。

 今はまさに仕事や働き方が大きく変わろうとする時期で、なかなか先の予測をすることが難しいですね。確実に言えることは、この先20年、30年、自分が社会とどう関わっていくのかを踏まえた上で個人が自分のキャリアについて真剣に考えなければいけない段階に来ているということです。

 「キャリア」を考えるとき、「エネルギー」「少子高齢化(人口減少)」「テクノロジーの進化」「グローバル化」など様々なキーワードをあわせて考える必要があります。こうした社会構造の変化と、私たちの働き方は無関係ではないからです。

 「現在の小学生の65%は、大学卒業時に現在存在していない職業に就くだろう」というアメリカの学者による研究結果を聞いたことはありませんか? 今は当然のように存在している仕事の中にも、10年後、20年後、なくなるものもでてくることでしょう。

 例えば、一昔前は「秘書」といえば働く女性の典型的な職種でした。ところが今は、エグゼクティブ層向けのスーパー秘書はいますが、ごく一般的な秘書はずいぶん減りました。秘書という職種自体はなくなりませんが、求められるスキルが大きく変化したのです。以前の秘書が担っていた役割のうち、事務系作業に関してはパソコンの普及にとってかわられた部分が大きいのです。一方で「秘書業務」の中で人でなければ対応できない業務もある。それは残っていくわけです。

 このように、仕事の種類や内容は時代のニーズに合わせて、常に変化していきます。それを先読みしつつ、スキルを磨いていくことが非常に重要です。

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