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ユーストリームはエンタ界をどう変えるのか? 日経エンタテインメント!

2011/4/4

誰でも簡単に配信・視聴することができる動画配信サービスのUstream(ユーストリーム)。大物アーティストのコンサート配信も続々とスタート。さらにツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディアと連動できるとあって、エンタ界にもさまざまな影響をもたらせています。Ustreamのこれからの可能性を探ってみました。

新しい情報発信のチャネルとして、注目されているサービスがUstream(以下、ユーストリーム)だ。2010年末に大物アーティストによるコンサートの配信が相次いで行われ、その名前が一般に広く知られることとなった。宇多田ヒカルが2010年12月に生配信したコンサート映像には、34万5000人のユニーク視聴者が集まり、世界101地域からのアクセスが記録された。

同年12月31日に行われた浜崎あゆみのカウントダウンライブは、公演終了直後からその記録映像を有料で配信。音楽動画としては、世界で初めての課金配信になった。民主党の代表選や、事業仕分けなど報道のツールとしての利用が先行していたがが、いよいよエンタテインメント界もその活用に本腰を入れ始めた。

ユーストリームは、2007年に開設されたライブストリーミングサイトで、カメラとパソコン、iPhoneなどのスマートフォンがあれば簡単にインターネットで“生中継”ができる。2010年4月にサイトとアプリケーションが日本語化され、国内でも活用例が増えた。5月には、ソフトバンクが米ユーストリームに出資して、Ustream Asiaを設立。配信環境の整備を進めている。

配信の手軽さに加え、その伝播力も特徴。映像画面の横に設けられたチャットをソーシャルメディアと連携できるので、視聴者が映像にコメントをすると、配信元のURLとともにツイッターやフェイスブックにも反映される。そこでのコメントが呼び水となり、映像を訪れる視聴者も多く、2010年10月のデータでは、約24%がソーシャルメディア経由で映像にアクセスしていたいう。

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