【スマホ編】 画面掃除グッズが続々登場
スマホやタブレットは、タッチ操作が主体で軽快に操作できる半面、指紋が付着して画面がすぐに見づらくなってしまうのが泣き所だ(図1)。こうした悩みを抱えるユーザーが多いのか、最近は各メーカーから携帯機器向けの画面掃除グッズが多数登場している。
画面用のコロコロも
ここ1~2年に登場したスマホは特殊な強化ガラスを使っており、画面をティッシュペーパーなどで拭いても傷は付かない。画面の汚れを拭くためにティッシュペーパーをいちいち出すのが面倒な人にお薦めなのが、サンワサプライの「CD-CCST1」シリーズ(図2)。スマホに貼り付けられるクリーナーだ。切り込み部分を折り曲げると、簡易的なスタンドにもなる。
キングジムの「iコロコロ」は、ローラータイプのクリーナー(図3)。ローラーの表面部分が粘着テープになっていて、ほこりや指紋を転がすだけでさっと除去できる。同社は、タブレットに最適としている。机や居間などよく使う場所に常備しておくと便利だ。
指紋の防止にはタッチペン
いくら拭いても画面の汚れが気になるユーザーには、指紋そのものを防ぐグッズもある。エレコムの「P-WX1」は、液体タイプの洗浄ワックスだ(図4)。付属する専用の布に付けて画面を拭くと、汚れを落としつつ、指紋の付着を防止する。抗菌作用もあるという。
スマホ向けに販売されている液晶保護フィルターの一部に、「指紋防止タイプ」の製品もある(図5)。価格は通常のタイプに比べて300円程度高い。指紋防止タイプを利用しても、指紋の付着を完全に防げるわけではないが、通常のタイプよりも指紋が目立たなくなるのは確かだ。なお、上記のP-WX1も効果は同様である。
指紋の防止には、スマホ向けのタッチペンを利用するのも手だ。タッチペンなら画面に触れずに操作できる。サンワサプライの「PDA-PEN34SV」は、ストラップタイプの製品(図6)。スマホのイヤホン端子に取り付けるので紛失しにくい。操作性が向上するのも魅力で、表示が小さな部分でも、指先で操作するより正確にタップできる。