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ジャニーズ新世代が台頭、40代も奮闘 タレントパワーランキング男優部門 日経エンタテインメント!

2010/6/28 日本経済新聞 電子版

ジャニーズ勢が上位を占めるなか7位に入った小栗旬
“こども店長”でおなじみ、加藤清史郎はいきなり8位にランクイン

男優トップ30のうち、半数の15人がジャニーズ勢。相変わらずの強さを見せつけたが、昨年までと比べると、その順位に大異変があった。

トップ5のうち一昨年は4人、昨年は3人がSMAP勢だったが、今年は嵐が突出。1位の櫻井翔をはじめトップ5に3人がランクイン、メンバー全員が10位までに入り、世代交代を印象づける結果となった。

ジャニーズ以外でも、小栗旬妻夫木聡らは昨年に続いてトップ30入り。一方、得点を伸ばして今年新たに30位に入ったのは9人いる。

男優ランキング1~30位

いきなりの8位は、トヨタ自動車の“こども店長”でおなじみ、加藤清史郎。トヨタのほか、ヤマト運輸、大幸薬品など大手企業のCMに起用されたほか、大河ドラマ『天地人』、ドラマ『任侠ヘルパー』などに出演と、幅広い世代に認知された結果といえよう。

昨年の60位から20位と大きく躍進した水嶋ヒロは、興行収入(興収)19.5億円を記録した主演映画『ドロップ』、平均視聴率20.5%のドラマ『MR.BRAIN』など存在感を発揮しつつ、プライベートでは絢香との結婚も話題となり、順位を押し上げたようだ。30位の三浦春馬も、78位からランクアップ。興収30.2億円の『クローズZERO2』、興収34.8億円の『ごくせん THE MOVIE』と、ワルメンブームに乗っかり支持層を広げた。

同じく、順位を上げたのが、バラエティーで活躍するユースケ・サンタマリア。昨年は、『20世紀少年 第2章』『少年メリケンサック』を含む4本の映画、平均視聴率19.2%のドラマ『救命病棟24時』に出演するなど、俳優業での活動が目立った。

40代“大人の男”が躍進中

30位以下を見ると、40歳以上のベテラン勢の奮闘が顕著だ。ドラマ『JIN-仁-』での好演が記憶に新しい大沢たかお、映画『劔岳-点の記-』『沈まぬ太陽』、大河ドラマ『龍馬伝』とジャンルを問わず抜群の存在感を見せる香川照之らが順位を伸ばしている。また、主演映画『なくもんか』が興収13.5億円を記録、この4月に40歳になった阿部サダヲもトップ30入り目前だ。大人向けの作品が増えた結果、ベテランたちの出演機会が増えて勢いが増したのだろう。

一方、若手の注目株は下のマトリックス図中の「NEXTブレイクゾーン」にいる役者たち。2年前に水嶋ヒロ、三浦春馬はここに位置していた。溝端淳平岡田将生山本裕典らは関心度が高く認知度も上がってきており、「今旬ゾーン」目前に迫っている。今年、溝端は映画『NECK』『君が踊る、夏』が、岡田は『告白』『瞬-またたき-』『悪人』『雷桜』に出演。山本は4月17日スタートのドラマ『タンブリング』(TBS系)で初主演、新体操に挑む不良学生を演じた。

(ライター 安保有希子)

[日経エンタテインメント!2010年5月号の記事を基に再構成]

調査概要:「アーキテクト日本タレント世論調査」(http://www.talentsearch.jp/)からデータを入手 調査方法:ファクス調査 実施記事:年4回(2月・5月・8月・11月) 調査地域:東京・千葉・埼玉・神奈川 調査対象:タレントを一部入れ替えながら毎回約1000人を調査 回答者:アーキテクトの登録モニターより3300人を抽出(調査タレントを3グループに分割。10歳から59歳まで5歳きざみで男女それぞれ50人を抽出。60代は男女それぞれ50人抽出。1グループあたり1100人が回答)。なお、2008年11月と2009年2月の調査は各半数の合計1650人を抽出。

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