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水の一気飲みはダメ…間違えないで、熱中症対策

2013/7/31

気温が上がり、猛暑の日もある夏シーズン。「熱中症に注意」という言葉を見聞きしない日はないはずだ。しかし、その対策については、知られていないことや、誤解も少なくない。間違った対策を行っていると、かえって熱中症や夏バテにつながりやすくなる。あなたの熱中症対策の知識をチェックしてみよう。

熱中症のピークは毎年7~8月にかけてだが、梅雨明けの蒸し暑い日など、体がまだ暑さに順応できないときに起こりやすい。今年の夏は平年より早く梅雨が空け、急激に気温が30度を超えるまでに上昇したため、体が順応できず、リスクがより高まっていると考えられる。最も暑い時期を過ぎても、9月頃の残暑で熱中症になる人も少なくない。しばらくは警戒が必要だ。

【 熱中症の起こりやすい環境 】

・気温が高い、湿度が高い

・風が弱い、日差しが強い

・照り返しが強い、輻射熱(※)が強い

・急に暑くなった

※高温のアスファルトや壁などからの放射によって伝わる熱

■あなたの知識は正しい? 熱中症のウソ・ホント

間違った対策を行っていると、かえって熱中症や夏バテにつながりやすくなることも。

次の項目はウソ、それともホントか考えてみよう。

【1】 ~ 意識を失って倒れるのが熱中症だ ~
→ ウソ

熱中症というと、意識がもうろうとして失神するようなイメージがあるが、症状はそれだけではない。熱中症とは、高温の環境にさらされる、または体の中で熱をつくり出すような条件の下で暑さによって起こるさまざまな不調の総称。めまい、立ちくらみや頭痛、吐き気などの症状だけだと、かぜと勘違いしてしまう人も。熱中症の症状があるのに、意外に自覚していない人が多いのだ。

【2】 ~ 筋肉痛、こむら返りも熱中症の症状だ ~
→ ホント

体内の塩分やミネラルが汗として排出され、不足した結果、筋肉痛やこむら返りが起こることがある。これらは軽い熱中症の症状の一つで見過ごされやすい。「最近、足がつりやすくなった」と思ったら、塩分・ミネラルの補給を心がけよう。

【 熱中症の症状と重症度分類 】

「分類:I度」 症状:めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗

「分類:II度」 症状:頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感

「分類:III度」 症状:意識障害・痙攣・手足の運動障害、高体温

出典:環境省熱中症環境保健マニュアル

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