話が「伝わる人」と「伝わらない人」、7つの違い

【Point7 人柄の演出】
“話を聞いてくれる人”のイメージを与える

伝わらない人はここがNG
「元来、人は自分の話を聞いてもらいたいもの。必要なときに話を聞いてもらえる人は、普段きちんと相手の話を聞いている人なのです」。話しかけられても「忙しいので」と断ったり、パソコンに向かってメールを打ちながら返事をしたりしては、いざというときに聞く耳を持ってもらえない。

伝わる人になるには
「作業中でも手を止めて、話す相手のほうに体を向けて聞くだけで、信頼できる人というイメージになります。雑談の中に、上司の思わぬ本音が出て、次の提案や企画のヒントになることも。無駄と思わず、しっかりと耳を傾けましょう」。相手の話を途中でさえぎらず、「。」までしっかりと聞こう。

伝わるテクニック
「先日お話していましたよね」と相手の話を聞いているアピール
雑談中に聞いた話も仕事の中に取り入れていく。提案などの際、「先日、○○さんがお話ししていた通り」などと加えると、話を聞いている印象を与えるだけでなく、「言った通りにやっている」という念押しの効果もある。

「人数が増えそうだったので、余分にコピーしました」など、先回りして伝える
社内で聞こえてくる他人の会話にも耳を傾け、情報収集をしよう。先回りして行動すると仕事ができる印象になり、信頼度がアップ。「自分がした“いいこと”は、言葉でさりげなくアピールして、相手に伝えること」。

この人に聞きました
大串亜由美さん
グローバリンク代表取締役。日本ヒューレット・パッカード社、コンサルティング会社を経て独立。1998年にグローバリンクを創立。ビジネスコミュニケーション全般について、企業・団体の研修やコンサルティングを手掛ける。著書に『自分の思いを上手に伝える話し方のルール』(日本実業出版社)など。

(日経ウーマン 岸本洋美)

[日経WOMAN2011年6月号の記事を基に再構成]

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