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米国の夏はケーブル局の季節 注目は殺人事件モノ 海外ドラマはやめられない!~今 祥枝

2014/7/24

2014年5月に多くの人気番組がシーズン最終回を迎え、サマーシーズンまっただ中。従来、この時期は人気番組の再放送が主となるテレビのお休み期間でした。ですが、リアリティー番組の成功に続き、近年はケーブル局が夏に新番組、人気作の初回放送をぶつけることで、秋の地上波の新作ラッシュと競合することなく視聴者数を獲得しています。

ここに目をつけて、地上波も夏に新番組をミニ・シリーズ形式でもってくるようになりました。2013年はCBSが『アンダー・ザ・ドーム』で成功を収め、2014年はハル・ベリー主演の新作SFスリラー『Extant』が7月に始まりました。

とはいえ、今のところサマーシーズンはやはりケーブル局に勢いがあります。近年、夏の雰囲気に合った作品群で成功を収めていたのは、『SUITS/スーツ』『ロイヤル・ペインズ』などのUSA。2014年は、TNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)の猛攻が目立っています。6月に670万人という素晴らしい数字でシーズンプレミアを飾った『MAJOR CRIMES ~重大犯罪課』を筆頭に、『リゾーリ&アイルズ』『フォーリング・スカイズ』『Dallas』といった人気作の新シーズンが次々とスタートしました。

■10話でひとつの事件を描く

皮切りとなった『Murder in the First』は、『NYPDブルー』の名プロデューサー、スティーヴン・ボチコが手がけるサスペンス。サンフランシスコを舞台に起こる殺人事件を、死期が迫った病に苦しむ妻を抱える殺人課刑事テリーと、シングルマザーのヒルディのコンビが捜査にあたります。

鍵を握る、シリコン・バレーで成功を収めた若き大富豪を『ハリー・ポッター』シリーズのトム・フェルトンが怪演。シーズン1は全10話でひとつの事件を描くスタイルで、捜査、逮捕から裁判までを描く展開となる模様です。初回は安定感のある出だしで、490万人の視聴者数を獲得しました。

『Murder in the First』。サンフランシスコ市警殺人課の刑事であるテリーとヒルディが、一見関係のない2つの殺人に端を発する事件の真相を暴いていく。出演は、『プライベート・プラクティス』のテイ・ディグス、『ビバリーヒルズ青春白書』のキャスリーン・ロバートソン、映画『ハリー・ポッター』シリーズのトム・フェルトン、『THE EVENT/イベント』のイアン・アンソニー・デイルほか。TNTで6月9日より放送スタート

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