特撮ヒーロー出身俳優、次にブレイクするイケメンは?日経エンタテインメント!

独特な世界観で、俳優の顔の露出も少なめ。戦隊モノはレッドが主役で他の色は脇役──そんな理由から、昔は大手芸能プロダクションからは敬遠されがちだった特撮モノ。様相が変わったのは、2000年にスタートした「平成仮面ライダーシリーズ」。『仮面ライダークウガ』をきっかけに、若い母親の間でブームに火が付き、現在までつながる“イケメンブーム”を作り出した。

2年でブレイク、3年でメジャーへ

今では特撮ヒーロー、特に『仮面ライダー』シリーズへの出演は若手男優の登竜門として定着。近年は水嶋ヒロ(『仮面ライダーカブト』)や佐藤健(『仮面ライダー電王』)の人気と活躍により、さらに顕著なものとなった。

この2人は、いずれもライダー経験後「2年でブレイク、3年でメジャー化」に成功した。例えば佐藤は、2007年に『仮面ライダー電王』で初の平成生まれ主演ライダーとして注目された。翌2008年の『ROOKIES』で認知度をアップ、2009年『メイちゃんの執事』での水嶋の弟役や、映画『ROOKIES -卒業-』でブレイク。2010年は大河ドラマ『龍馬伝』や初主演の連ドラ『Q10』で全国区の人気を獲得した。続く2008年『仮面ライダーキバ』で主演した瀬戸康史も、2011年はNHK大河ドラマの『江』、主演映画『ランウェイ☆ビート』、6月公開予定の映画『もしドラ』(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」)に出演。さらなるメジャー化が期待される。

桐山漣(きりやま・れん)。 ヒラタオフィス所属。『仮面ライダーW』主演。『ホンボシ~心理特捜事件簿~』(テレ朝系)でライダーシリーズ後初ドラマ出演(写真:竹中圭樹/D-CORD)
菅田将暉(すだ・まさき) 2011年1月期の月9枠連ドラほか座長を務める舞台『タンブリング』や2011年春公開の映画『高校デビュー』にも出演

この法則に当てはめてみると、2011年のブレイク候補は、2009年9月から『仮面ライダーW』にW主演した菅田将暉桐山漣(れん)だ。なかでも史上最年少ライダーの菅田は、『ハンマーセッション!』『獣医ドリトル』と途切れなく連続ドラマに出演。2011年1月からフジテレビ系月曜9時の連続ドラマ(月9)『大切なことはすべて君が教えてくれた』に出演。17歳にして早くもブレイク間近といえそうだ。

特撮モノといえばもうひとつ「戦隊ヒーローシリーズ」がある。ただ、こちらは2000年『未来戦隊タイムレンジャー』に出演した永井大以降、ブレイク俳優は生まれていなかった。そんななか、2011年ブレイク最有力といえる活躍を見せているのが、2009年『侍戦隊シンケンジャー』で主人公を演じた松坂桃李(とおり)だ。

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