AKB48がCDセールス、配信ともNo.1 やや話題先行だったK-POP日経エンタテインメント!

女性ソロNo.1はガガ

日本レコード協会が認定した着うたフルのダウンロード数(2011年10月度まで)。本年の認定数から前年の認定数を引いて算出。( )は前年からの累計ダウンロード数

編 ところで着うたフルは、『マルモリ』含む5曲の50万ダウンロードが最高なんですね(表3)。

つのはず 2007年以降、着うたフルでのミリオンヒットが毎年ありましたが、2011年はついにゼロ。1~6月の累計ですが、レコード協会の調べでもモバイルの有料音楽配信は前年比約83%にとどまっています。

編 スマートフォンへの切り替えが一気に進んだのが、一因といわれていますが…。

つのはず それと、言いにくいところですが、今は音楽を無料で楽しむ方法はいくらでもありますからね…。人気の楽曲が見えにくくなってしまった結果、以前のSuperflyや西野カナのように、着うたをきっかけに社会現象とまでいえるような大ヒットを作るのは難しくなっています。それでも、“お祭り男”としてキャラクターが浸透したナオト・インティライミは、『今のキミを忘れない』の着うたヒット後に2ndアルバムが約10万枚と伸びました。ラブソングの歌詞が評判のソナーポケットは、50万ダウンロードを記録した『好きだよ。~100回の後悔~』のほか、4曲が週間の配信チャートで1位になるなどブレイク目前です。規模は小さくなったとはいえ、まだヒットの足がかりとして機能はしていると思います。

編 そのほか、活躍が気になったアーティストは?

つのはず レディー・ガガですね。ここ数年、洋楽で大ヒットしたのは、マイケル・ジャクソンやビートルズといった、懐メロ系ばかりでしたが、彼女はアルバムが50万枚を超え、6位に入る大ヒット。さらに配信でも人気となり、洋楽では珍しくアーティスト別売り上げでも7位に入っています。

編 震災の後、すぐにチャリティーに乗り出したのが印象的でした。

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