朝一番のコーヒーはNG 老化を防ぐ調理法と朝の工夫日経ヘルス プルミエ

夜遅い時間の食事は避ける

夜9時以降など、遅くとも寝る2~3時間前の食事は避けて。「夜間も食後の血糖値が高い状態が続くので肥満を招きやすく、カロリーのとりすぎにもつながります。体内時計やホルモンバランスなどにも悪い影響が出る。このような食生活は、いずれ糖尿病を発症します」(竹内さん)。

加工食品はなるべく減らす

老化たんぱく質(AGEs)を、直接食品から摂取してしまうこともあります。「食品由来のAGEsの10%が腸管から吸収され、そのうち約6~7%は2~3日間は体の中に残存することが分かっています」(竹内さん)。また、井上さんも「体の中にあるAGEsの55~60%が食べ物由来といわれています」と説明します。竹内さんが市販の食品を調べた結果、高温で長時間調理したスナック菓子などの加工食品は、AGEsをたくさん含むことが分かりました。加工食品はなるべく減らして、「家庭で食材を調理して食べましょう」と竹内さんはアドバイスします。

便秘解消で早く体外へ排出

AGEsが、腸管から体内に吸収されるスピードはゆるやか。そのため、「腸の中の滞留時間を減らすことで、体内に吸収する前に便と一緒に出ていく」と井上さん。腸内環境を普段からよくして、便秘をしないようにすることも大切です。

AGEsは、人が生きる過程で体内に発生するもの。ゼロにはできませんが、食べる順番や食材選びなど、体内のAGEsを増やさない方法を知識として頭に置いておき、食事を楽しみながら、できるところから実践しましょう。

お酒なら赤ワインをシメ対策はそばで
“とりあえず1杯”は、赤ワインを選んだほうがよさそう。「食前に、ビールやジン、赤ワインを飲んで血糖値の上昇を比較したところ、赤ワインが最も上がりにくい、という報告があります」(金本さん)。さかなは、GI値の低い酢の物や冷ややっこなどにして、「シメは、お茶漬けよりそばを選んで。ナメコやとろろ入りなら血糖値もさらに上がりにくくなります」(金本さん)。
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