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修飾語は比喩に SNS文章術、3つのキホン

2013/7/18

フェイスブックやツイッターなどのSNSで誰もがメディアを持つ時代。気軽にできるからこそ、ひと味違う文章で自分らしさを発揮したい。『ソーシャルメディアで伝わる文章術』の著者でコピーライターの前田めぐるさんに極意を聞いた。

フェイスブックやツイッター、ミクシィなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と、一般文書との一番の違いは何か。

メールなら読み手が限定される。ビジネス文書なら、正確に伝えることや周囲を納得させることが最優先になる。一方、SNSは多くの人とつながるためのサイトだ。交流や仲間づくり、自己表現が目的になる。コピーライターの前田めぐるさんは、「SNSの文章は、発信する本人が楽しんで書くこと、読む人に伝わるように書くことが第一です」とアドバイスする。

また、ビジネス文書なら書き手の性格や考え方は切り離して読まれるが、SNSでは「誰が書いたか」「どんな人か」など、常に人物像と文章がセットで見られる。「SNS上に書く文章は、玄関に貼り紙をするようなもの。通りがかりの人に見られて困るようなことは、書かないほうがいいですね」(前田さん)。

とはいえ、ソーシャルメディアは情報を発信し、交流してこそ意味がある。「難しく考えず、読んでほしい人を具体的にイメージして書いてみてください。読み手を意識することで、人の心に響く投稿が生まれ、いい出会いや交流につながります」(前田さん)。

【SNSの文章は何が違う?】

プライバシーをしっかり自己管理
書き手や家族の個人情報が読み手に知られる場合がある。自宅や勤務先の所在地が特定されることもある。事前にプライバシー設定を。

交流、仲間づくり、個性の表現が目的
SNSは時間的・地理的制約を超えて、つながることができる。自分から発信してこそ、コミュニケーションツールとして効果を発揮する。

誰が書いたか明白
SNSでは本人の考え方、性格、暮らしぶりなどが文章とセットになる。「誰が書いたか」「どのような人か」が常に文章について回る。

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