さらば「あまちゃん」、大ヒット支えた俳優と音楽日経エンタテインメント!

NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が多くの視聴者に惜しまれつつ、9月28日に最終回を迎えた。日経エンタテインメント!誌がドラマで活躍した若手俳優を独自に採点。さらにヒットの大きな要因となった音楽の魅力についても分析した。まだ、心にぽっかりと穴が開いたような気分の方もいるだろう。約半年にわたってテレビ界をリードした人気ドラマ研究の締めくくりとして、「俳優」と「音楽」という視点から、今一度あまちゃんの魅力について振り返ってみたい。

PART1:『あまちゃん』出演俳優ブレイク度通信簿

(日経エンタテインメント!)

『あまちゃん』では主演の能年玲奈を含めて、多くの若手出演者が脚光を浴びた。朝ドラでのブレイク度と将来性展望をもとに、独自に5段階評価で通信簿を付けてみた。

過去にも『カーネーション』の綾野剛、『梅ちゃん先生』の松坂桃李ら、朝ドラのヒロイン以外の出演俳優が脚光を浴びた例はあるが、今回ほど多くの出演俳優がオンエア中から注目を集めるのは珍しい。ユニークなキャラクターを作り上げる宮藤官九郎の脚本に加え、精鋭の若手を起用した好キャスティングの結果といえる。

当然、能年玲奈の注目度は高く、秋以降は民放ドラマでのし烈な争奪戦が予想される。親友役の橋本愛も、従来は映画中心の出演だったこともあり、知名度を伸ばした。

NHKドラマという性格上、「ヒロインを演じる女優は朝ドラ放映中は新規CM契約ができないが、そのほかの俳優は可能」(プロダクション関係者)なことから、出演CMが増えた出演者もいる。なかでも有村架純は、今年8月以降に「伊藤園」「フロム・エー」「Mellsavon」の新CMに登場して、注目度がうなぎのぼりだ。

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