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スマホ料金節約 事業者移転のベストは「契約満了の翌月」

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NIKKEI STYLE

 スマートフォン(スマホ)の月額料金を大幅に下げるチャンス──。それは2年に1度、確実に巡ってくる。今使っているスマホを新しいスマホに買い替えるときだ。買い方ひとつでこれまで7000円以上払っていた月額料金が、一気に5000円以下に下がる可能性がある。

スマホの月額料金を構成する要素で、基本料やパケット定額料は「固定費」( NTTドコモの場合、月額7080円)なので、そこを削ることはできない。料金を下げるポイントは「端末の購入に関わる費用」にある。これは「端末の買い方」(一括か分割かなど)と「月々サポート」(NTTドコモの名称)による割引額で決まる要素だ。ここでは、MNP(番号持ち運び制)や機種変更でお得にスマホを購入する方法を見ていこう。

MNPは機種変更よりお得

スマホの買い方には、「新規契約」「機種変更」「MNP 」の3通りがある。今使っている電話番号を使い続ける場合は、機種変更かMNP の2択となる。NTTドコモのスマホを例に月額料金を比べてみよう(図1)。

ポイントは2つある。1つは、MNPで移った場合は月額料金が機種変更より安いこと。もう1つは、スマホ本体を一括購入したほうが月額料金が安いことだ。

MNPのほうが安いのは、機種変更よりMNP のほうが月々サポートの額が大きいためだ。図1はドコモの例だが、他社でも機種変更よりMNPのほうが得するケースが多い。一括払いが安いのは単純で、最初にまとめて支払うので、毎月の分割払いが発生しないためだ。スマホは本体が1台6万~8万円程度するので、2年契約で24分割しても月額2000~3500円程度になる。

一括ならこの分が安くなる。また、一括のときだけ大幅に値引くケースがあるのも見逃せないポイントだ。以下、MNPと機種変更について、それぞれ買い方を見ていこう。

月々サポート大きい機種を選ぶ

まずは、MNPだ。購入時のチェックポイントは、(1)月々サポートの額、(2)本体価格の割引、(3)キャッシュバックの3つ。この3つをトータルで見て最適なスマホを探す(図2)。

月々サポートの額は機種により異なるので、月額料金を抑えたいならなるべくサポート額の大きいスマホを選ぼう。基本的に本体を分割で買ったときの分割支払金と同額になるように設計されているので、高価なスマホほど月々サポート額が増える。au やソフトバンクモバイルの割引は、一般にNTTドコモほど手厚くない[注]。なお、月々サポートの額は、各社のオンラインショップのスマホ購入ページで確認できる(図3、図4)。

本体の割引やキャッシュバックは、本体を"一括で"安く購入する際に効果を発揮する。スマホは標準価格で6万~8万円もする。この金額が一括購入時の障害となるので、本体割引やキャッシュバックを駆使して負担を抑える。端末は安く入手して、月々サポートで毎月のコストも抑えるという一石二鳥の作戦だ。

標準価格より安く買う秘訣は、購入先候補を大手量販店だけでなく、街中にあるスマホショップにまで広げることだ。割引額は小さいが条件が緩い店から、割引額は大きいが条件が厳しい店までさまざまある(図5、図6)。

[注]au の毎月割やソフトバンクモバイルの月月割( NTTドコモの月々サポートに相当)では、機種変更とMNPの月々の割引を同額にしている場合も多い。ドコモはあえて差をつけてMNPを優遇している

激安情報はツイッターで発信されることが多いので、こまめにチェックしよう(図7)。特に、週末や月末、期末は狙い目だ。

MNPのベストタイミング

実際に、MNPでスマホを購入するときの手順を見ていこう。気を付けたいのは、「時期」と「手数料」。最も安くMNPできるのは2年契約の「契約満了月の翌月」だ(図8)。契約解除料が発生しないため、MNP の予約番号の発行手数料と事務手数料だけで済む。それ以外の月は、契約解除料の9975円が加算される。

また、MNPした月は月々サポートが適用されない点も注意しよう。契約満了月は、各社のサイトなどで調べられる(図9)。MNP の手続きは図10のように進めればよい。MNP 予約番号は購入当日でも取得できるが、事前に取得しておくとスムーズだ。

なお、MNPかつ一括でスマホを購入すると、「月額3円」という驚愕の激安運用も可能となる(図11)。パケット通信のプランを月2100円からの2段階定額プラン(Xiパケ・ホーダイ ダブル)に変えることで固定費を抑え、固定費を上回る月々サポートを受けることで実現できる。ただし、ネット接続はWi-Fiが基本となるので、使い勝手は悪くなる。

機種変更も基本方針は同じ

次に、機種変更する場合を見ていこう。MNPと比べると、方法やコスト削減幅は限られるが策はある。

月々サポートも金額は減るが、機種変更にも適用される(図12)。機種変更時の割引額も機種により異なるので、より割引額が大きい端末を狙おう。

例えば、NTTドコモの最新スマホ「Xperia A」と「GALAXY S4」では、端末代はS4のほうが高いのに、月々サポートの額はXperia A のほうが高い。この場合なら、Xperia A のほうが月額コストを下げられるわけだ。

最近は機種変更を優遇するキャンペーンも登場しているので、条件が合うなら上手に活用したい。また、スマホショップの中には、機種変更でも本体価格の割引やキャッシュバックを実行してくれるところもある。ツイッターなどの激安情報をチェックしよう。

(フリーライター 原如宏)

[日経PC21特別編集『通信料金まだまだ下がる!』を基に再構成]

[参考]日経PC21特別編集『通信料金まだまだ下がる!』(2013年7月31日発売)は、スマホやタブレットの通信料金を下げたり、無料で使えるWi-Fiを活用するノウハウなどを紹介。スマホの料金については、料金体系に関する基礎知識からMNP・機種変更で受けられる各種割引サービスの詳細などまで、初心者にも分かりやすく解説している。

通信料金まだまだ下がる! (日経BPパソコンベストムック)

著者:日経PC21編集部
出版:日経BP社
価格:680円(税込み)

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