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野菜に勝る? 老化防ぎ、寿命伸ばすフルーツ 5大スーパーフード(上)

2014/4/23

メタボやがん、アルツハイマー型認知症などの加齢性疾患にかかるリスクが低下する――。そんな可能性が現代科学で明らかになりつつあるスーパーフード。アサイー・マンゴスチン・ザクロ・クコ・キヌア5つのスーパーフードの特徴と、これまでの研究で判明した効果を2回に分けて紹介しよう。1回目の今回は、アサイ―とマンゴスチンを取り上げる。

スーパーフードの「スーパー」たる理由は、メタボ、がんなど加齢とともにリスクが上昇する病気を防ぎ、寿命を延長する可能性を秘めていることだ。かつては、ニンニクやブロッコリーなどの野菜がその旗手としてもてはやされた。しかし、現在はむしろ、フルーツのほうに世界の注目が集まっている。

フルーツには野菜と同様、活性酸素による酸化から体を守るポリフェノールなどの抗酸化成分が豊富だ。しかも、人間が体内で合成できないビタミン、ミネラルの良い供給源にもなる。ジュースやデザートとしてとりやすいメリットもある。

近年、世界中で盛んに研究され、データが蓄積されつつある有望株は5つだ。米国などで「スーパーフルーツ」の異名を取る「アサイー」「マンゴスチン」「ザクロ」「クコ」、そして、アンデスの先住民が数千年前から主要な食糧源としてきた「キヌア」だ。加齢とともに衰えるエネルギー代謝を活性化し、メタボや糖尿病などの生活習慣病にかかるのを防ぐとともに、がんの発生と進行を止める作用などが次々と明らかになっている。順に詳しくご紹介しよう。

スーパーフード3つの効果

スーパーフードに期待できる効果は大きく3つに分けられる。酸化ストレス軽減などによる各種のがん予防効果、代謝改善を介した生活習慣病のリスクを低下する抗老化効果、これらが総合的に作用した結果としての寿命延長効果だ。

1.寿命延長

酸化ストレスから身を守るシステムを低下させたハエを用いた実験で、アサイーをとらせると寿命が延長することが確認されている。長寿遺伝子を活性化すると期待されたレスベラトロールよりも効果が高いと見られている。

2.抗老化

脂質代謝や糖代謝を改善し、メタボをはじめとする生活習慣病を予防したり、加齢とともに衰える骨や肝臓、腎臓の働きを維持したりする効果がある。得意分野は食品ごとに異なるが、すべてのスーパーフードがいずれかの作用を持つ。

3.抗がん

マンゴスチンやザクロに期待されている効果。マンゴスチンは今のところ、皮膚がんと乳がんの発生と転移を抑制する可能性が示されている。一方、ザクロは細胞レベルの実験で、乳がんと前立腺がんの進行抑制効果が期待されている。

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