MLBで広がる「ハイチュウ」の輪 レッドソックス田沢が伝道師
「マツザカ、キャンディー」。ニューヨーク・メッツのクラブハウスで、中南米系の選手が松坂大輔投手に叫んだ。松坂は顔をしかめ、手のひらを広げて上に向けた。「あげたら全部食べちゃうんだもん。もうないよ」。松坂は笑いながら言った。
左手にグローブ、右手で箱から「ハイチュウ」をわしづかみし、ユニホームのポケットに突っ込んでグラウンドに駆けていく選手。振り向くと、ニース投手が「HI-CHEW」のロゴ入りTシャツを着ていた。
同じニューヨークに本拠地を構えるヤンキースにもいた。遠征先への移動時はスーツ着用が基本だが、フェルプス投手はオレンジの「HI-CHEW」Tシャツ姿。「ヒロ(黒田博樹)からもらったんだ」。その上からワイシャツを着て、さっそうとクラブハウスを去っていった。
メジャーリーグでの「ハイチュウ」人気は今年に入ってから目立つ。発信源はレッドソックスの田沢純一投手、彼こそ、大リーガーに紹介した“火付け役”的存在だ。
田沢は日本のプロ野球を経ず、メジャーの下部組織からたたき上げで現在の地位まで上り詰めた。新人時代、テーピングやガムなどを入れたブルペンバッグを持っていく担当もこなしていた。何気なく入れた「ハイチュウ」がチームメートに好評を博した。
田沢は仲間から頼まれるためアジア系スーパーのある遠征先などでまとめ買いしていたが、あまりの好評ぶりにギブアップ。「箱買いさせてください」と、2012年ごろ、森永アメリカ(カリフォルニア州アーバイン)に泣きついた。同社はサンプル用の巨大な箱を提供。今季からレ軍のほか、カブス、ツインズ、ニックスともスポンサーシップ契約を結んだ。
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