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スマホで「Office」、PC要らずのWebサービス実用度

2013/7/22

外出や出張時に重たいパソコンを持ち歩かなくても、スマートフォン(スマホ)やタブレットで「Officeファイル」を閲覧・編集できたら…。多くのビジネスパーソンの“夢”が、ようやく現実のものになってきた。マイクロソフトのWeb版Officeの機能が向上したのに加えて、他社が提供するOffice互換アプリも機能が充実してきたからだ。では実際に、どこまで使えるのか。スマホやタブレットでOfficeファイルを扱える、クラウドサービスの実用性をチェックした。

外出先では、スマホやタブレットでメールをチェックしている──という人は多いだろう。その際、メールにWordやExcelのファイルが添付されていて、すぐに内容を確認しなければならない場合は、どうしているだろうか。さらに、そのファイルを修正して返送する必要がある場合は…。

こんなときのために整えておきたいのが、スマホやタブレットでもマイクロソフトの「Office」のファイルを扱える環境だ。会議中や商談中でも、Officeファイルを利用したいシーンは少なくない。タブレットを使ってプレゼン資料を見せたり、その場で見積書を作成したり。スマホやタブレットでOfficeファイルを閲覧・編集できれば、ビジネスの効率や自由度がぐんと上がる(図1)。

図1 Officeファイルの閲覧や簡単な編集であれば、スマホやタブレットでも十分。プレゼンテーション資料や文書の印刷も、富士ゼロックスの「ネットプリント」や、シャープの「PrintSmash」などのサービスを利用することで可能になる

もちろん、ファイルを閲覧するだけなら、スマホやタブレットにプリインストールされているビューワーアプリで事足りるかもしれない。しかし、文章を手直ししたり、取引先にプレゼンしたりするとなると、それだけでは不十分。ここでは、スマホやタブレットでOfficeファイルを扱えるアプリやサービス、使いこなしのノウハウを解説していこう。

■選択肢はWebサービスや互換アプリ

図2 スマホやタブレットは、Officeファイルを閲覧・編集するために必要なアプリが、パソコンとは異なる。Webブラウザーで利用するオンラインオフィス(Web版Office)や、市販のOffice互換アプリを使うことになる

スマホやタブレットでOfficeファイルを扱う方法の一つが、「オンラインオフィス」。Webブラウザーで利用できるWebアプリ版のOfficeだ。最近ではスマホやタブレットへの対応が進み、いつでもどこでもOfficeファイルを閲覧・編集することが可能になりつつある。

もう一つの方法は、マイクロソフトのOfficeと互換性がある市販のアプリを利用すること。中国キングソフトや米モバイル・システムズ、米アップルなどがアプリを販売しており、「App Store」や「Google Play」で1000円前後で購入できる(図2)。

パソコンで作成したOfficeファイルをスマホやタブレットで扱う主なケースとしては、メールで受け取った場合や、オンラインストレージに保存したファイルを開く場合がある。特にオンラインストレージについては、必要なファイルを常にそこに保存しておくことで、いつでもどこでもファイルにアクセスし、閲覧・編集できる環境がつくれる。

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