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暗号化やファイル復元…Macの「困った」を解決する技

2013/3/9

重要な文書ファイルを間違って上書き保存してしまった…。そんな場合でもMacなら復元できる可能性があります。こうしたトラブルの解決や悩みの解消に役立つMacの基本技を本記事では紹介します。簡単な設定作業をすれば、困ったことが起きた場合でもあわてずに対処でき、課題がわかれば事前に予防策を講じることができます。

■技その1 画面を素早くロックする

職場で作業をしている途中に席を離れる場合など、Macの画面を不特定多数の人に目が触れる状態のままにしておきたくない場合は、画面をロックすることができる。これには、ディスプレーを手動でスリープさせて、解除時にパスワードの入力を求めるようにするとよい。「システム環境設定」で「セキュリティとプライバシー」を開き「一般」で「スリープ解除/スクリーンセーバ解除にパスワードを要求」にチェックしよう。「開始後」は「すぐに」を選択しておく。これでスリープ解除時にパスワードが求められるようになる。キーボードショートカットの[shift]+[control]+[eject]/[power]でスリープ可能だ。

[上]「システム環境設定」で「セキュリティとプライバシー」を開き「一般」で「スリープ解除/スクリーンセーバ解除にパスワードを要求」にチェックする。「開始後」は「すぐに」を選択しておこう [下]スクリーンセーバーのホットコーナーに「ディスプレイをスリープさせる」の設定をしておけば、マウスをその場所に置くだけでディスプレーがスリープするようになる。キーボードショートカットの[shift]+[control]+[eject]/[power]を使ってもいい

■技その2 ディスク内のファイルを暗号化する

OS X Lion以降のシステムでは、「FileVault 2」というファイル暗号化の仕組みが用意されている。これを利用すると、Macのディスク全体を暗号化することができる。これによって、Macからディスクを取り出して、他のMacに接続したとしても、直接ファイルを取り出し、内部の情報を得るのは不可能になる。

FileVaultの設定をしていても、Macにログインして使っているときは、暗号化とその解除は自動的に行われるため、FileVaultが動作していることは意識することなく使用できる。Macに複数のユーザーアカウントが登録されている場合、FileVaultのロックを解除できるユーザーを限定することもできる。ロックを解除できないユーザーは、ロックを解除できるユーザーが先にログインしないとMacを使用することができない。

高いセキュリティーを求められる場所で利用するMacや、モバイルで使用しているMacは、盗難や紛失の危険性に備える意味でもぜひ設定しておきたい。

[左]「システム環境設定」で「セキュリティとプライバシー」を開き、「FileVault」画面で「FileVaultを入にする」をクリックする。これでディスク全体が暗号化される [中央]指定したユーザーがFileVaultのロックを解除できる。ロック解除されたディスクはそのままの状態を保ち、シャットダウンしない限り、すべてのユーザーが使用できる [右]パスワードを忘れたときにディスクのロックを解除するための復旧キーが表示される。暗号化するMac以外の場所に保存しておこう

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